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上総介(かずさのすけ) 稼げる投資家になるための投資の正しい考え方〜歴史から学ぶ30の教訓〜

稼げる投資家になるための投資の正しい考え方〜歴史から学ぶ30の教訓〜

上総介(かずさのすけ)
パンローリング
A5判 242頁 2013年4月発売
本体 1,500円  税込 1,650円  国内送料無料です。
この商品は 明日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
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読者のご意見

投資で真に大切なものとは?
手法なのか? 資金管理なのか?
それとも……

本書の印税は全額、東日本大震災の被災地に寄付されます。

日本赤十字社より、日本赤十字社銀色有功章が贈られました。 日本赤十字社銀色有功章

2018年8月、日本赤十字社に寄付しました。
2016年10月、日本赤十字社に寄付しました。
2016年5月、日本赤十字社に寄付しました。
2015年8月、日本赤十字社に寄付しました。
2015年3月、日本赤十字社に寄付しました。
2014年9月、日本赤十字社に寄付しました。
2014年4月、日本赤十字社に寄付しました。
2013年11月、日本赤十字社に寄付しました。
2013年4月、日本赤十字社に寄付しました。

「投資をする(続ける)うえで、真に大切なものは何ですか」と聞かれたら、皆さんはどう答えるでしょうか? 「手法が大事」と回答する人もいれば、「いやいや、似たような手法でやっていても、勝てる人と負ける人が出てくる。やはり資金管理がうまくないと勝てないのではないだろうか」と考える人もいるかと思います。 どれが正しいのかは、人それぞれだと思いますが、本書ではあえて、この問いに答えを出しています。それは……。

正しい考えのもとで投資をすること

です。

ここで、「正しい考えとは何か」、気になる人も多いと思います。ひとことで言ってしまえば、“正しい考え”とは“自滅しない考え方”です。著者は序章の中で「私が長年にわたり見てきた相場の世界においては、成功する人とは自滅しない人だと言えます。逆に、成功しない人とは自滅してしまう人(圧倒的)だと言えます」と話しています。

投資ですから、普通は百戦百勝はあり得ません。負けるときもあるわけです。この“負けるとき”にいかにうまく負けるのか、それが大切になります。負け方を失敗してしまうと、その後、勝てるときがきたとしても、負けた分を取り戻すのに時間がかかってしまいます。下手をすれば、そのまま退場という事態さえも考えられます。だからこそ、負けるときには上手に負けて、勝てるときにはしっかり勝つという、「正しい考え方」を身につけておくべきなのです。

投資の基本原則とは何か。陥りやすい失敗とは何か。攻撃するときの考え方とは何かなど、本書では、全6章30話からなる投資の正しい考え方を紹介しています。その際、歴史の面からの事例も紹介しています。これは「真の理解をするためには、歴史の事象を学ぶことが最適である」という著者の持論によるものです。

何事も、土台がしっかりしていなければ、いくら上物を豪華にしても、長くは保ちません。あせらず、ゆっくり、投資の基礎を固めることから始めてみてはどうでしょうか。「正しい考え方」が身につけば、特殊な投資テクニックなどがなくても、投資の基本を忠実に行うことで稼げるようになっていきます。


序章

はじめまして。投資家の上総介と申します。私が株式投資に出合ってから、かれこれ15年以上が経ちました。兄がやっていたのを見て、ただなんとなく真似をして始めたことが株式投資を始めた最初のきっかけです。今では、専業投資家として7年間以上の歳月が流れ、年間損益でマイナスを出したことはなく、1億円以上の資産を築くことができました。
私の今の生活はサラリーマン時代と大きく変わりました。海外旅行には年4回以上、国内旅行は年10回以上、2013年には海外に滞在しながらの投資も考えています。また、専業投資家になってからの念願の夢であった1カ月の夏休みも、2012年に取得でき、沖縄での休日を満喫できました。私はこれを「子供の頃の夏休み再び」と名付けました。ただ、夏休みといっても、完全な休みではなく、投資をセットにしてのお休みです。戦略Aから戦略Jまでの10通りの投資の仕掛けを作りました。この2012年の「子供の頃の夏休み再び」の期間中に得られた利益は、およそ680万円になります。投資の醍醐味はここにあります。投資とは無関係のことをしながらも、投資法を間違えなければ、仮に私のように、沖縄で毎日浜辺にいても利益を得られることがあるのです。(続きを読む)



本書における著者印税は、日本赤十字社を通じて、東日本大震災で被災された方々に全額寄付されます。


目次

序章 投資で勝ち抜くための基本原則

1 投資の基本原則
2 常に割に合う投資を行う
3 経験値の重要性
4 自分の精神状態を考慮に入れる
5 全資産を失う可能性がある投資はしてはいけない
6 大局を見極める

第2章 損切りを制する者は投資を制する

7 自分の得手・不得手を知る
8 今回だけ何とかなるは滅亡のはじまり
9 勝ちすぎる怖さ
10 正しい理屈と現実
11 そこに固執しない
12 規律と実行

第3章 投資家として成功するためのステップ

13 失敗は成功の元
14 いろいろな方向から学ぶ
15 心の余裕
16 勝ちの原因を明確に知る

第4章 陥りやすい失敗を知る

17 あせりの弊害
18 決めつけをしてはいけない(相場に絶対はない)
19 過去の成功体験(経験値)が逆に仇となるケースがある
20 油断すると負ける
21 忘れられない栄光の弊害
22 勝ちへの執着の弊害
23 小事と大事の優劣を確認する
24 将の五危

第5章 攻撃をするときの正しい考え方

25 効率が最も良いと思われる場面でトレードを仕掛ける
26 局所的に考えるのではなく、総合的に考える
27 節目を意識する
28 大きな金額でトレードをするときの心得
29 木を見て森を見ずに注意

第6章 投資の神髄

30 最高峰の勝者の思考
あとがき


プロフィール

上総介(かずさのすけ)
千葉県館山市出身。資産運用会社経営。7年間負けなし(年間損益)のプロ投資家。投資において最も大切な高い防御力を武器に、2006年のライブドアショック、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災の年にも、極めて安定した収益を出し続ける。 250万円から始めた運用資産総額は現在1億円を超えて、毎年増加している。ホームランはあまり打たないけど、ヒットを量産して利益を上げる投資家として数々のマネー誌や雑誌で紹介され、ブログランキングでも常に上位の人気を得ている。 旅人としても知られ、国内47都道府県のすべてをまわり、2013年には、海外30カ国の訪問を果たす予定。また、歴史にも精通して古戦場や全国のお城、歴史資料館を廻り、これらを投資に役立たせている。

読者のご意見

大変ためになる本でした。怪我をして弱っていた時の名医のような本です。信用買いで大きく賭け、半値に暴落、過去の大勝で調子に乗った結果でした。現金を集めまくり現在に至り、本を読んでの処方箋は「損失をいかに少なくするか」でした。いかに損しないかで進みます!! ...もっと見る

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