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隠れた「新ナンバーワン銘柄」を見つける方法ベテラン度:
★★☆
マーティン・S・フリッドソン,
長岡半太郎,
藤原玄パンローリング 四六判 288ページ 2023年12月発売 本体 2,800円 税込 3,080円 国内送料無料です。 この商品は 明日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
副題: 目からウロコの大化け株スクリーニング読者の声 次なるテスラはこう探せ!グロース投資家に新境地 来年の暴騰銘柄のスクリーニング法を伝授!2012年から2021年までの期間で、S&P500でトップのパフォーマンスを示した銘柄の年間トータルリターンは80%から743%の範囲にあった。この並外れた富の増大の前では代表的な株価指数の平均リターンなどかすんでしまう。その華々しい上昇を始める前に、そのような暴騰する銘柄を見いだす手法を伝授しているのが本書である。 安全性分析(security analysis)に基づいて運用するファンドの最高投資責任者であり証券アナリストでもあるマーティン・S・フリッドソンは、本書の全体を通じて、超ハイリターンを生み出す銘柄を発掘するための実践的手法を、初心者でも分かるように書いている。圧巻は、比較的短期間に上昇する可能性が高い銘柄に焦点を当て、それらの最高のパフォーマンスを示した大化け銘柄の定量的・定性的特徴を列挙していることだろう。 また本書では、将来の指数のナンバーワン銘柄を見つけるうえで従来からある調査方法が役に立たない理由を書き、銘柄選択に関する重要な知見や付随するリスクだけでなく、実際に銘柄選択を通じて桁外れの利益を生み出すのに役に立つ戦略を知ることができる。 本書を読み込めば、価値や成長を測る伝統的な指標からの断絶が進む現在の株式市場を、投資家が理解する一助となることは請け合いである。 株式市場で最も儲かる銘柄を見つけるための興味深く、実践的なロードマップである本書は、伝統的な株式調査が見落としている部分を取り上げ、大化けしようとしている銘柄を見つけようとするときに参考にすべき重要な指標や定性的要素を明らかにしている。本書は、グロース投資家には新境地を、バリュー投資家にはブレイクスルーをもたらすことになるだろう。 ■本書への賛辞「本書を通じて、マーティ・フリッドソンは再び一般に受け入れられてきた投資原理を叩き壊している。そして、経験的な証拠と常識を用いて、人々が思慮深く、より良いパフォーマンスにつながる投資判断を下す手助けをしている」――リチャード・バーンスタイン(リチャード・バーンスタイン・アドバイザーズCEO) 「マーティ・フリッドソンのこの『小さな』本は株式市場で『大きな』リターンを得るためのレシピだ。とりわけ過去20年あまりを席巻してきたパッシブ戦略を、アクティブな銘柄選択が徹底的にアウトパフォームする運命にある将来に役に立つ。経験豊富なプロであろうが、初心者であろうが、本書をグレアムとドッドが記したバリュー投資の古典の隣に並べるべきだ」――デビッド・ローゼンバーグ(ローゼンバーグ・リサーチ創業者兼会長) 「アナリストとして受賞歴もあるマーティ・フリッドソンが大きく飛躍し、最高のパフォーマンスを示す株式を見いだす方法を伝えている。真剣に取り組む投資家は必見だ」――コンスエロ・マック(コンスエロ・ウェルス・トラック・キャスター兼編集局長) 「博学なるマーティン・フリッドソンはわれわれ皆とその豊かさを共有してくれているのだ」――セオドア・R・アロンソン(AJOビスタ共同創業者) ■著者紹介著者紹介マーティン・フリッドソン(Martin S. Fridson) 目次監修者まえがき 序文 セオドア・R・アロンソン 第1章 月並みな分析は忘れよう 用語集 監修者まえがき本書は、レーマン・リビアン・フリッドソンの最高投資責任者であるマーティン・フリッドソンの著した“The Little Book of Picking Top Stocks : How to Spot Hidden Gems”の邦訳である。これは、多くの銘柄(例えばS&P五〇〇指数採用銘柄)のなかから、最も高いパフォーマンスを上げる銘柄を事前に見極める方法を解説したものである。 第1章では、現在世界中で広く使われている会計基準(GAAP)が、元々クラッシックな製造業を前提として作られており、現在のサービス産業を中心とする成長性のある企業の実態を把握するには無理があること、また企業価値の評価基準としてのEPS(一株当たり利益)に妥当性がないこと、そしてアナリストのEPS予想が、企業の経営陣とのなれ合いの結果にすぎない茶番であることが述べられている。 第2章、第3章では、ここ数年間で極めて高いリターンを上げた銘柄の特徴が解説されている。そして第4章では、そうしたナンバーワン銘柄を抽出するためのスクリーニング基準について論じている。著者らの調査によると、信頼に足る特徴量はボラティリティ、アナリストによるEPS予想のばらつき、債券格付け、および時価総額の四種である。(続きを読む) ■まえがき大勝ちする一つの銘柄を求めることは新しい考えではない。過去数世紀におけるすべての市場のブームにおいて、それまで株価にほとんど注意を払っていなかった人々が一獲千金に魅了された。ニュース報道では当然のことだが、一〇〇〇%上昇した銘柄に関する報道は、五〇%上昇した指数に関する報道よりも多くの注目を集める。そのような報道に基づいて、多くの初心な投資家は自分たちのわずかばかりの蓄えのすべてを次に急騰するかもしれない企業に投じることで、大金を得ることができると結論する。唯一の残った問題は、そのような企業をどのように見つけるかということである。 このような考え方は、過去に数え切れないほどの暴騰した株が突如暴落したことを見てきた長期的な投資家にとってはあきれるほどナイーブなものに思える。だが、永続的に大きな利益をもたらす企業もあるだろうと考えることはもっともなことだけでなく、ほとんど不可避でもある。素晴らしい技術的なブレイクスルーがそれを商業化することに成功した企業に天文学的な利益成長の可能性をもたらすことがある。(続きを読む) (ウィザードブック353) 読者のご意見本書は、S&P500を構成する銘柄のうち1年で最も優れたパフォーマンスを上げることができそうな株式銘柄を探し出すことに焦点を当てて書かれている。 ...もっと見るそのほかのお薦め
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