[カスタムチャート] ボリンジャーバンド・ツールキット（BBTK）

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新着 12月20日更新

[カスタムチャート] ボリンジャーバンド・ツールキット（BBTK）

ベテラン度: ★★☆

ジョン・A・ボリンジャー, 成田博之
パンローリング
ダウンロード販売 PDF テンプレート 1か月更新 2019年7月発売
本体 2,000円税込 2,200円
品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について)

ジョン・ボリンジャー氏が上級編DVDで公開したトレンド系・オシレータ系指標が、携帯アプリカスタムチャートで簡単表示できるようになりました。スマホのアプリ「カスタムチャート」でご利用いただくID/PASSは本サイトと同じものをご利用ください。
お申し込み後、翌営業日夕方からご利用の端末に反映されます。

皆さん、私自身が実際に使用しているボリンジャーバンドチャートを試していただけましたか?

「ボリンジャーバンド」にご興味を持ちいただき、誠にありがとう御座います。
この度、私が市場分析するために開発したボリンジャーバンドツールキッド（BBTK）をみなさまにパンローリングのカスタムチャート（CC）より提供することになりました。

BBTKはボリンジャーバンドをもとに市場を分析するインディケーターが集められています。これまで多くのトレーディングプラットフォームで提供してきたBBTKを日本で初めて提供できることをとても光栄に思っております。

データはアメリカの株式銘柄、海外先物、そして、信頼性の高いサクソバンク証券のFXなど盛りだくさん。是非、BBTKをお試しください。

John Bollinger ジョン･ボリンジャー

■BBTKのインディケーターリスト

BBTKインジ名称	概要
BB （ボリンジャーバンド）	マーケットの変動幅を示すバンド
BS （BBストップ）	シャンデリアストップの改良版ストップ。
CS （BBシャンデリアストップ）	中長期のポジション保有に有効なボラティリティー(トレーリング)ストップ。
Envelope （ボリンジャーエンベロープ）	終値の代わりに高値･安値を使ったバンド。［表示例］
AD （BBアキュムレーション･ディストリビューション）	内在する需要と供給を測るテクニカル指標。［表示例］
BBimpul （BBインパルス）	モメンタムの強さを示す指数。
BBtrend （BBトレンド）	トレンドの強さと方向性を同時に示すインジケーター。［表示例］
II （BBイントラディーインテンシティー）	資金の流れを表す出来高指標のインジケーター。［表示例］
Money Flow Index （BBマネーフローインデックス）	出来高を取り入れたRSI。［表示例］
NormV （BBボリューム平均）	出来高の平均
PercentB （%b）	バンド内の価格変動を示す指数
Width （バンド幅）	ボリンジャーバンドのバンド幅

■ボリンジャーバンド・ルール

Twitter

Tweets by PanRolling_TV

サポーター：成田氏による解説

成田氏による特別インタビュー
・山中康司さん編

・角田和将さん編

■表示例

・アキュムレーション・ディストリビューション(騰落ADライン)【BBTK_AD】

［高値と安値、終値、出来高からトレンドの方向を探すテクニカル指標］

価格が上昇するとBBTK_ADの値も上昇し、価格が下降するとBBTK_ADの値も下降します。
ただし、出来高と終値の変化によって、価格と全く同じ動きではなく、価格とBBTK_ADとの間に乖離（ダイバージェンス）が生じます。ダイバージェンスの出現に注意して、今後の転換を予測するツールです。

プライスチャートは安値を切り上げているため、
（1）の黄色線は緩やかな上昇になっています。
しかし、同期間のBBTK_ADは、（2）の黄色線が緩やかに下降しています。
BBTK_ADは、プライスの反発は弱く、この先、安値を割り込んで下降すると予測しています。

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・ボリンジャーエンベロープ【BBTK_Envelope】

ボリンジャーバンドでは終値をもとにバンドを形成していますが、ボリンジャーエンベロープは高値と安値を使って各バンドを算出してチャート上に表示します。

BBTK_Envelopeは相対取引のFXなど、終値が各証券会社によって異なる取引商品の分析に有効とジョン･ボリンジャー氏は提唱しています。

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イントラディ・インテンシティ【BBTK_II】

インテンシティ・インテンシティを使用して、前日の終値と比較して、どのように日中の高値と安値が出来高を伴って動いているかを追跡できます。

（1）でピークをつけていますが、同時のBBTK_IIは以前の高値を超えていません。
そのため、（2）のように下へ黄色線をひけます。
価格は（1）まで大きく上昇していましたが、出来高を伴って上げていなかったことで、BBTK_IIはマーケットが天井をつける可能性を示唆していました。

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・BBマネーフローインデックス【BBTK_Money Flow Index】

ボリンジャーバンド･ツールキッド(BBTK)には、複数の出来高指数が搭載されています。
どうしても価格チャートに目がいきますが、
ジョン・ボリンジャーは出来高指標を使ってテクニカル分析を裏付けることがとても大切だと提唱しています。出来高指標はトレンドやスイングの転換点を見分けるためには欠かせないツールです。

出来高指標の一つ、「BBTK_Money Flow Index(マネーフロー指数)」でNFLX(ネットフリックス)を見てみます。

株価は下げて、(1)の時点でボリンジャーバンドの下限バンドに接しました。
しかし、マネーフロー指数は徐々に底値を切り上げて価格とは逆行していました。
そのため、(1)が重要なボトムになる可能性を示唆していました。一旦、上限のボリンジャーバンドまで反発しましたが、再び、価格は下落して下限のボリンジャーバンドを突き抜けました。
ところが、マネーフロー指数は上昇基調であり、安値を切り上げいました。マネーフロー指数は(1)と(2)がWボトムになると示していました。

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・BBトレンド【BBTK_BBtrend】

［トレンドの強さと方向性を同時に示すインジケーター］

BBトレンドは2つのボリンジャーバンドを用いて「3段上げ/下げ」を確認するボリンジャー氏のオリジナルツールです。

一般的に、価格がボリンジャーバンドの上限/下限に接しても、その後、トレンドが反転するとは限りません。しかし、BBトレンドは、「3段上げ/下げ」の最終の上げ/下げを確認することができます。

ここでは、ドル円が下げてきて下限のボリンジャーバンドに接しています。
1段目（1）の下げの後に中央バンドまで反発してから、再び、下げています。
2段目（2）の下げが確認された時点のBBトレンドはマイナス圏内を下に進んでいました。
しかし、3段目（3）の下げの後、BBトレンドはロールアップ（黒矢印）して、下降トレンドが終焉を迎えた可能性を示唆しています。

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・バンド･ウォークとイントラディ・インテンシティ（オープン型）

オープン型の出来高指標、特にイントラディ・インテンシティ（II）、あるいはアキュムレーション・ディストリビューション（AD）のような指標は、「価格がバンド状を滑る」時期を見分けるのに非常に助けになります。

ボリンジャーバンド･ツールキッド（BBTK）からボリンジャーバンドとイントラディ・インテンシティを選択します。
ここでは、アマゾンのバンド･ウォークをBBTK_BBとBBTK_IIを使って識別しています。
BBTKは、『ボリンジャーバンド入門』で紹介されているパターンの識別が可能になります。

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・ボリンジャーバンドと％b、W型ボトム

％bの重要な使用方法のひとつは、パターンの識別を容易にすることです。例えば、安値の再確認に成功した場合は、その後の「最初の強い価格上昇を認めた日に買う」というシステムを作りたいと考えたとします。

ボリンジャーバンド･ツールキッド（BBTK）からボリンジャーバンドと％bを選択。
ここでは、NVIDIAのW型ボトムをBBTK_BBとBBTK_PercentBを使って識別しています。

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パンローリングのオリジナルアプリ「カスタムチャート」はストキャスティクス、RSI、MACDといったメジャーなインジケーターが標準搭載されているので、スキマ時間でサクッとマーケットを確認することができます。

為替、指数、商品、米国株を好みの仕様で表示したチャートをテンプレートとして保存できるだけでなく、著名投資家のオリジナルインジケーターを使用することも可能。

株価指数とコモディティなど異なるチャートを重ねて表示できるので、相関性からマーケットを探ってチャンスを見つけることができます。

詳しくは上のバナーから詳細をご確認ください。

ジョン・A・ボリンジャー（John A. Bollinger）

ボリンジャー・キャピタルマネジメントの創始者兼社長。同社は個人、企業、信託会社、退職年金基金に対してテクニカル分析に基づくマネー・マネジメント・サービスを提供する投資マネジメント企業である。ボリンジャー・キャピタルマネジメントはまた、機関や個人に対する資産点検手法を開発し、そのサービスを行っている。ボリンジャー氏は、「キャピタルグロース・レター」を発行し、CNBCで週間論評と市場分析を行っている。同氏は長年ファイナンシャルニューズ・ネットワークの主席マーケット・アナリストを勤めた。また、「ウォールストリート・ジャーナル」、「インベスターズ・ビジネスデイリー」、「バロンズ」、「テクニカル・アナリシス・オブ・ストックス・アンド・コモディティーズ」、「ニューヨーク・タイムズ」、「ロスアンジェルス・タイムズ」、「USAトゥデイ」などの刊行物に対する頻繁な寄稿者であり、花形の投資専門家である。

著書に『ボリンジャーバンド入門――相対性原理が解き明かすマーケットの仕組み』（パンローリング）などがある。

スペシャルサポーター/成田博之（なりた・ひろゆき）

ノースカロライナ大学ウィルミントン校卒業。シンガポールでの銀行で約10年間、金融商品のディーリングをした後、1998年にオーストラリアに永住。現在は、日経 225先物・為替を中心に自己資本を運用するプライベート・トレーダー。
訳書に『ピット・ブル』『ディナポリの秘数フィボナッチ売買法』（ともにパンローリング出版）、）『LTCM伝説～怪物ヘッジファンドの栄光と挫折』（東洋経済新報社）、セミナー講師として、「DVD 短期売買入門セミナー」などがある。ラリー・ウィリアムズセミナーの通訳・解説を務めるなど、ラリー・ウィリアムズ氏のパートナーとして絶大な信頼を得ている。