|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/10 09:35,
提供元: フィスコ
セレス:割安成長株、モッピーが順調で暗号資産など非連続成長は織込不足
*09:35JST セレス:割安成長株、モッピーが順調で暗号資産など非連続成長は織込不足
セレス<3696>
■馬渕磨理子氏との対談動画を受けてのフィスコアナリストコメント
・2025年12月期の業績(売上高で前期比2.5%増の28,400百万円、EBITDAで同92.3%増の6,050百万円、営業利益で同27.9%増の2,850百万円)は達成に向けて順調な推移。
・安定収益源であるポイントサイト「モッピー」は金融案件が好調であり、3Q累計の売上高で前年同期比40.1%増の42.2億円と大幅増収。
・モッピーはグループ内で広告主・広告代理・メディアを連携させる一気通貫のモデルを構築していることが高いポイント還元率となり、それがメディア力の向上につながる好循環。安定した事業基盤の上に、事業ポートフォリオもシナジーを睨んだ入れ替えが利益で寄与しており、将来的にはポイントと大きなシナジーを生みやすい暗号資産ビジネスでの非連続な成長も期待できる。
・M&Aでの入り繰り、暗号資産ビジネスの売上高計上の特異性などで実態が分かり難くなっているが、セグメント別業績からポイントサイトを含むモバイルサービス事業の今期の税引き後利益予想(セグメント利益-セグメント内取引-セグメント間取引高 /調整額)をざっくりと20億円として、PER15倍だと時価総額300億円と試算できる。単純に比較はできないが、現状の263億円には成長が乗っていないとも考えられる。そもそもPER15倍だと、そこまでの高成長を織り込んでいない。
・株主還元にも積極的であり、2025年12月期は子会社株式の売却益による利益増で株主還元を強化。期初予想の配当60円に加え特別配当20円を発表し、合計80円の配当を予定している。2025年12月31日基準の株主優待内容は100株以上300株未満で暗号資産5,000円分であり、300株以上で同20,000分である。株価は2,170円であり、配当利回り3.7%に、株主優待利回りが乗ることになる(100株保有だと+2.3%)。
《HM》
記事一覧
2025/11/10 12:05:SI Research Memo(5):2026年2月期業績は期初予想を据え置き営業利益、経常利益で大幅増益見込む
2025/11/10 12:04:SI Research Memo(4):2026年2月期中間期はERP事業がけん引し大幅増収増益に
2025/11/10 12:03:SI Research Memo(3):「時間を与えるソフトウェアを創り続ける」独立系ソフトウェア開発会社(2)
2025/11/10 12:02:SI Research Memo(2):「時間を与えるソフトウェアを創り続ける」独立系ソフトウェア開発会社(1)
2025/11/10 12:01:SI Research Memo(1):ERP事業が好調、ROIC経営を推進し株主還元方針も見直す予定
2025/11/10 11:47:FUJI---2021年9月高値3200円が射程に
2025/11/10 11:39:注目銘柄ダイジェスト(前場):TOWA、メルカリ、オンコリスなど
2025/11/10 11:25:オムロン---大幅続落、7-9月期は市場想定下振れで減益に転じる
2025/11/10 11:24:オリンパス---大幅続伸、世界で2000人規模の人員削減策を公表
2025/11/10 11:23:メルカリ---大幅反発、第1四半期は市場想定上回る収益水準に
2025/11/10 11:23:TOWA---大幅反発、7-9月期収益回復で上半期は上振れ着地に
2025/11/10 11:22:オンコリス---急伸、第3四半期決算を発表
2025/11/10 11:22:Ine---ストップ高買い気配、株主優待制度拡充で優待利回り妙味が高まる
2025/11/10 11:20:AMI---大幅続落、上期決算を発表
2025/11/10 11:19:HENNGE---もみ合い、好調決算とプライム市場区分変更に向けた準備を行うと発表
2025/11/10 10:53:ハークスレイ---店舗流通ネット、2025年10月の店舗数月次報告
2025/11/10 10:52:天龍製鋸:鋸刃トップメーカーとして環境対応とグローバル展開で成長を図る
2025/11/10 10:37:出来高変化率ランキング(10時台)〜TOWA、JIFなどがランクイン
2025/11/10 10:23:東京為替:米ドル・円は153円台後半で推移、米政府機関再開への期待も
2025/11/10 10:06:かんぽ生命:巨大資産と新戦略の掛け合わせでさらなる成長と市場評価改善へ
|