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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/03 11:25, 提供元: フィスコ 株式会社アルトナー×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)*11:25JST 株式会社アルトナー×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)アルトナー<2163> 次にお伺いします。新卒社員の定着率や全体の離職率の推移、さらに優秀な人財の定着率を高めるための取り組みについて教えていただけますでしょうか。 ■アルトナー 関口様 はい。まず離職率についてですが、2025年1月期における全体の離職率は11.7%でした。そのうち、定年退職者や転職支援制度を利用して離職された方を除くと、実質的な離職率は9.7%となっています。これが現在の当社エンジニア全体における離職率の状況です。 次に、優秀な人財の定着率を高める施策についてご説明いたします。こちらは先ほど申し上げた採用面での訴求ポイントと重複する部分もありますが、ご自身のキャリアアップやスキルアップ、さらに処遇面での充実を実感いただける環境を整備することが重要です。加えて、エンジニアの方々に対する様々なケア体制を総合的に展開することで、優秀な人財の定着につなげています。以上が、当社における離職率の状況と定着率向上の取り組みです。 ●DAIBOUCHOU なるほど。離職率が10%前後というのは、業界の中ではかなり低い水準という印象ですが。 ■アルトナー 関口様 はい。私どもの把握している情報では、同業他社の離職率はおおむね12〜13%程度と認識しております。 ●DAIBOUCHOU そうしますと、御社の離職率はやや低い水準ということですね。 ■アルトナー 関口様 はい、その通りです。 ●DAIBOUCHOU 新卒で入社された方の場合、職場自体には問題がなくても、自分の想定していたキャリアと異なるなど、本人都合での離職もあると思います。また、派遣先で直接雇用されるケースもあるのでしょうか。 ■アルトナー 関口様 ええ。先ほど少し触れましたが、当社には「転職支援制度」という特徴的な仕組みがあります。この制度を活用し、派遣先であるお客様企業へ転職される方も一定数いらっしゃいます。これはご本人がキャリアアップを目的として実行されるケースです。 ●DAIBOUCHOU なるほど。つまり、アルトナーから派遣先メーカーなどに正社員として転職される方が一定数存在するわけですね。ある意味では、その後も転職先企業からアルトナーに業務を発注することもあり得ると。 ■アルトナー 関口様 その通りです。そうした関係が有効に機能すると、お客様からのアルトナーへの親近感や親和性が高まります。その結果、新たな営業展開につながる可能性も大いにあると考えています。 ●DAIBOUCHOU なるほど。そうすると、離職にも一面では大きなメリットがあるわけですね。 ■アルトナー 関口様 はい、そのように感じております。 ●DAIBOUCHOU わかりました。 株式会社アルトナー×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(6)に続く 《KM》 記事一覧 |