携帯版 |
![]() |
![]() |
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/15 18:53, 提供元: フィスコ ALiNKインター---25年2月期は売上高8億円を突破し最終利益0.5億円、tenki.jp事業のPVが前期比プラスに*18:53JST ALiNKインター---25年2月期は売上高8億円を突破し最終利益0.5億円、tenki.jp事業のPVが前期比プラスにALiNKインターネット<7077>は14日、2025年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.88億円、営業利益が0.43億円、経常利益が0.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.57億円となった。2025年2月期より連結財務諸表を作成しており、2024年2月期の数値及び対前期増減率は記載していない。 tenki.jp事業は、売上高6.45億円、セグメント利益2.83億円となった。当連結会計年度のPV数は、前年同期比105.8%の60億PVとなった。8月は、東日本太平洋側の月降水量が、8月として1位の多雨となる(統計開始1946年)などの影響もあり、単月での過去最高PV数を記録した。一方で、今冬(12月から2月)の関東甲信地方の降水量は平年の23%と統計開始以降で最も少なく、第4四半期のPV数は前年同期比80.2%となった。また、PV当たり広告単価は、依然として低迷基調となったが、2024年7月にGoogle社のWebブラウザのChromeにおける3rd Party Cookieの利用廃止が撤回されたこともあり、前年同期比100.4%となった。 IPプロデュース事業は、売上高1.47億円、セグメント損失0.75億円となった。「温泉むすめ」のコンテンツプロデュースを行うエンバウンドの全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、「IPプロデュース事業」を開始した。温泉地でしか購入できない「温泉むすめ」のグッズ販売等は、計画に対し順調に推移したが、株式を取得したことによる取得関連費用0.25億円やのれん償却額0.25億円を計上した。 その他の事業は、売上高0.95億円、セグメント利益0.44億円となった。太陽光コンサルティング事業は、太陽光発電設備のセカンダリー市場において、一時的に太陽光発電設備を保有することにより、売電収入を得ている。また、ダイナミックプライシング事業は、当該事業に先立つPoC(実証実験)として、首都圏においてレンタルスペースの運営を行っている。 2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.4%増の10.16億円、営業利益が同56.2%減の0.19億円、経常利益が同34.1%減の0.41億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同98.3%減の0.01億円を見込んでいる(個別業績予想は、売上高8.08億円、経常利益1.26億円、当期純利益0.87億円)。 《ST》 記事一覧 |