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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/03/18 14:19, 提供元: フィスコ ギフトホールディングス---1Qは2ケタ増収、国内の直営店・プロデュース店ともに店舗数が順調に増加*14:19JST ギフトホールディングス---1Qは2ケタ増収、国内の直営店・プロデュース店ともに店舗数が順調に増加ギフトホールディングス<9279>は17日、2025年10月期第1四半期(24年11月-25年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.9%増の85.04億円、営業利益が同14.7%減の7.74億円、経常利益が同16.1%減の7.73億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.8%減の5.47億円となった。 直営店事業部門の売上高は72.86億円となった。国内直営店事業部門においては、積極的な出店を続け、直営店10店舗の新規出店を果たした。主力の横浜家系ラーメン業態の「町田商店」で5店舗、ガッツリ系ラーメン業態の「豚山」で1店舗、油そば業態の「元祖油堂」で3店舗、その他業態で1店舗とバランスよく行うことができた。「町田商店」ブランドにてロードサイド店5店舗を出店した。ロードサイドへの出店は、関東地方5店舗となった。第2ブランドのガッツリ系ラーメン業態の「豚山」では、ロードサイド店1店舗を宮城県仙台市に出店した。さらに第3ブランドの地位を確立した油そば業態の「元祖油堂」を3店舗出店した。出店先は、小田原駅の駅近エリア、多摩センター駅の駅ナカに加え、東北初出店となる仙台駅の駅近エリアとなった。また、従前より新商品、新業態の開発に対しても商品開発部門を中心に各種テーマへ積極的に取り組んでおり、町田商店、豚山、元祖油堂に次ぐ第4ブランドとなる競争力のあるブランドの開発を精力的に進めている。その他業態として1店舗を出店した。海外直営店事業部門においては、これまで「E.A.K. RAMEN」ブランドの横浜家系ラーメン業態にて米国ニューヨーク州にのみ店舗展開をしてきたが、昨年9月、中国上海市に中国1号店として「町田商店」をオープンさせ、順調な営業状況を維持してきた。また米国では、ニューヨークにのみ3店舗を出店し、路面店2店舗、ペンシルベニア駅のフードコート1店舗を運営している。フードコート店は、初めての出店形態であったが、路面店2店舗の売上を凌ぐ繁盛店となっている。当第1四半期末の同社グループの店舗数は、直営店236店舗(国内232店舗、海外4店舗)、業務委託店9店舗、合計245店舗となった。 プロデュース事業部門の売上高は12.18億円となった。国内プロデュース事業部門において、既出店地域は、商圏における潜在需要試算に基づく出店ルールに従ってプロデュース店と直営店との間で詳細な調整を行いながら、出店を進めてきた。既存プロデュース店は、当第1四半期においても各既存プロデュース店ともに堅調な業績となった。これまで直営店の成功ノウハウをもとにきめ細かく支援してきた成果が現れることとなった。また、同社グループが開発した新業態を既存プロデュース店オーナーが自ら展開することを検討する場面も増えてきており、これまでの横浜家系ラーメン業態を中心としたプロデュース事業に加え、ガッツリ系ラーメン業態の「豚山」、油そば業態の「元祖油堂」にてFC事業も展開している。このように事業ラインナップの充実化を進め、より付加価値の高い提案活動を展開してきた。海外プロデュース事業部門においては、既存オーナーの出店意思を確認しながら新規出店支援を進めている。「Machida Shoten(町田商店)」の店舗名でのFC事業を本格的に展開しており、とりわけ東南アジアにおいて「Machida Shoten(町田商店)」に対する出店要請は高いことから、同社グループではフランチャイズパートナーとの出店交渉を戦略的に進めてきた。この結果、現在、タイ1店舗、ベトナム4店舗、カンボジア1店舗、フィリピン2店舗、香港1店舗、韓国1店舗、モンゴル1店舗の出店を叶えることとなった。また、新たに「GANSO ABURADO(元祖油堂)」にて韓国に1店舗の出店を叶えた。同社グループがプロデュースする店舗数は、当第1四半期に12店舗の純増となり、結果、プロデュース店は国内549店舗、海外14店舗、FC店は国内11店舗、海外12店舗、合計586店舗となった。 2025年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比26.4%増の360.00億円、営業利益が同23.7%増の36.00億円、経常利益が同21.8%増の36.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.3%増の22.00億円とする期初計画を据え置いている。 《AK》 記事一覧 |