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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/03/11 12:32, 提供元: フィスコ

日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は大幅反落、ソフトバンクGが1銘柄で約61円分押し下げ

*12:32JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は大幅反落、ソフトバンクGが1銘柄で約61円分押し下げ
11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり28銘柄、値下がり196銘柄、変わらず1銘柄となった。

日経平均は大幅反落。前日比645.70円安(−1.74%)の36382.57円(出来高概算11億6000万株)で前場の取引を終えている。

10日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は890.01ドル安の41911.71ドル、ナスダックは727.90ポイント安の17468.32で取引を終了した。トランプ大統領が週末のインタビューで政策の大幅修正で経済が過渡期にあると言及し、景気後退入りも除外しなかったため警戒感に寄り付き後、下落。特にハイテクでの利益確定売りが目立ち、相場は終日軟調に推移した。終盤にかけて関税を巡る不透明性などに手仕舞い売りが一段と強まり、下げ幅を拡大し終了。

米国株の大幅安と為替の円高推移などを受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均はマドを空けて急落。為替の円高加速や金融株が一段安となった局面では、日経平均は一時36000円を割り込んだ。ただ、為替の円高ドル安が一服したことや、ファーストリテ<9983>が下げ幅を縮小したことで、日経平均は下げ幅を縮小して前場の取引を終えた。