|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/11/18 13:39,
提供元: フィスコ
ファンペップ---3Qは機能性ペプチド販売で8月にスキンケア化粧品が発売
*13:39JST ファンペップ---3Qは機能性ペプチド販売で8月にスキンケア化粧品が発売
ファンペップ<4881>は14日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比560.8%増の0.03億円、営業損失が5.79億円(前年同期は8.05億円の損失)、経常損失が5.65億円(同7.52億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が5.59億円(同7.46億円の損失)となった。
抗体誘導ペプチドプロジェクトについて、抗体誘導ペプチド「FPP003」(標的タンパク質:IL-17A)は2019年4月からFPP003の尋常性乾癬を対象疾患とする臨床試験をオーストラリアで進めた。同臨床試験データは米欧等での承認申請に使用可能であり、次相以降は米国等での臨床試験を想定している。なお、FPP003は、住友ファーマとの間でオプション契約を締結しており、同社は、北米での全疾患に対する独占的開発・商業化権の取得に関するオプション権を保有している。抗体誘導ペプチド「FPP004X」(標的タンパク質:IgE)は、2025年1Qの日本国内での臨床試験開始を目指して前臨床試験を実施中である。なお、2024年3月に塩野義製薬との間でオプション契約を締結した。抗体誘導ペプチド「FPP005」(標的タンパク質:IL-23)は開発品プロファイルのさらなる向上を目指した新規製剤技術の研究を進めている。
機能性ペプチド「SR-0379」については、2021年6月から皮膚潰瘍患者を対象とする第3相臨床試験を実施した。追加の第3相臨床試験を2025年1Qに実施する予定である。
医薬品以外の事業分野については、機能性ペプチドの販売は、2018年3月にファンケルから「マイルドクレンジングシャンプー」、2020年4月にSMV JAPANから「携帯アルコール除菌スプレー」、2024年8月にアルビオンからスキンケア化粧品シリーズ「アン フィネス」(リニューアル製品)等が発売された。機能性ペプチド配合製品の共同開発に関して、サイエンスと共同開発中の創傷用洗浄器は、医療機器(クラス1)としての届出が完了しており、同機器に用いる機能性ペプチド配合洗浄液等の検討を進めている。また、2022年12月にASメディカルサポート及びN3とは幹細胞化粧品の共同開発契約、2023年2月にサンルイ・インターナッショナルとはフェムテック化粧品の共同開発契約を締結している。
2024年12月期通期について、同社グループの事業収益は新規提携候補先等との交渉状況等に依存しており、その不確実性を考慮すると現時点では合理的に算定することが困難なため、連結業績予想は記載していない。
《ST》
記事一覧
2024/11/18 16:04:リベルタ、ミルボン、白鳩など
2024/11/18 15:56:WDBホールディングス:理学系の人材派遣でトップ、スタッフ待遇改善で再成長へ
2024/11/18 15:46:東証業種別ランキング:医薬品が下落率トップ
2024/11/18 15:42:日経平均大引け:前週末比422.06円安の38220.85円
2024/11/18 15:34:はてな---文藝春秋のWebマンガサイトに、同社のマンガビューワが採用、提供開始
2024/11/18 15:32:ティア---PRIDE指標2024で最高評価の「ゴールド」に認定
2024/11/18 15:27:ニッポンインシュア---24年9月期は過去最高の売上・営業利益を更新、2ケタの増収増益、期末配当の増配を発表
2024/11/18 15:21:兵機海運---堂島汽船による同社の普通株式に対する公開買付けに反対の意見を表明
2024/11/18 15:13:東京為替:ドル・円はやや失速、日本株安を嫌気
2024/11/18 15:09:一正蒲 Research Memo(9):安定的な配当の継続が基本方針。2024年6月期は1株当たり12.0円を配当
2024/11/18 15:08:一正蒲 Research Memo(8):第二次中期経営計画で1stステージ「成長軌道への5年」の実現を目指す
2024/11/18 15:07:一正蒲 Research Memo(7):2046年6月期のありたい姿を描いた「ICHIMASA30ビジョン」を策定
2024/11/18 15:06:一正蒲 Research Memo(6):2025年6月期はカニかま発売50周年記念キャンペーンにより増収増益を見込む
2024/11/18 15:05:一正蒲 Research Memo(5):2024年6月期は本社第二工場の稼働などにより売上総利益が大幅増。利益は急回復
2024/11/18 15:04:一正蒲 Research Memo(4):「ICHIMASA30ビジョン」の実現に向けESG経営を制定
2024/11/18 15:03:リケンNPR---2Qは売上高846億円、期末配当の増配を発表
2024/11/18 15:03:一正蒲 Research Memo(3):1世帯当たりの年間消費支出は2018年を底に緩やかに上昇
2024/11/18 15:02:一正蒲 Research Memo(2):水産練製品業界で第2位、まいたけ生産量は国内第3位
2024/11/18 15:01:リケンNPR---2025年3月期配当予想を修正
2024/11/18 15:01:一正蒲 Research Memo(1):2024年6月期は増収、利益は急回復。2025年6月期は増収増益を目指す
|