携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 9月17日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/09/10 11:41, 提供元: フィスコ

児玉化 Research Memo(1):事業構造改革の効果により収益構造は大きく改善。2025年3月期は収益回復見込み

*11:41JST 児玉化 Research Memo(1):事業構造改革の効果により収益構造は大きく改善。2025年3月期は収益回復見込み
■要約

児玉化学工業<4222>は1946年に創業した樹脂加工メーカーで、この分野において独創的な成形法を開発することで発展を遂げてきた。1962年に東京証券取引所(以下、東証)第2部市場に上場、2022年4月の東証市場区分再編に伴いスタンダード市場へ移行した。

セグメントは、主力の「モビリティ事業(旧 自動車部品事業。以下同じ)」「リビングスペース事業(旧 住宅設備・冷機部品事業)」及び「アドバンスド&エッセンシャル事業(旧 アドバンスドマーケット事業)」の3つに分かれる。「モビリティ事業」は、各種ピラー類、ラッゲージトリムやトランクトリム、ドアトリム、スポイラー、フェンダーカバー、インストルメントパネル、フロントスポイラーやスカートなど、自動車関連製品を幅広く手掛けている。近年では、プラスチックを含浸した長繊維ガラスマット成形において、従来工法では困難とされていた均一な長繊維ガラスの分散を維持しつつ複雑な形状の賦形を可能にしたガラス繊維マットプレス新工法製品の量産化に成功した。また、高品位に印刷・シボ付けされたフィルムを、加飾に不向きとされる複雑な3次元形状の基材へ均一に貼合することを可能とした三次元加飾工法による製品の量産化など、新規品の開発・拡販を進めている。一方、「リビングスペース事業」は、洗面化粧鏡、キッチン、トイレ、バスなど、水周りに採用される樹脂製品を提供しており、とりわけ洗面化粧鏡は代表的な製品だ。さらに、「アドバンスド&エッセンシャル事業」は、ゲームパッケージなどを展開する。2020年3月期には一時的に債務超過に陥ったが、これは資本増強策を実施した際の払い込みが期をまたいだためであり、既に債務超過は解消している。さらに、事業再生ADR債務を完済するとともに、事業再生計画期間が終了、本格的に収益が上向く局面に入り、それに伴い攻めの経営姿勢を取れるようになった。

同社はタイやベトナムといった東南アジアでも事業展開しており、2024年3月期の東南アジア売上高構成比は、主力の「モビリティ事業」で49.3%、「リビングスペース事業」で38.0%となっている。過去には海外で苦戦を強いられた経験があり、不振が続いていたインドネシアから2018年3月に撤退したほか、2020年4月には中国からも撤退、生産体制の再構築や収益構造の抜本的な見直しをするなどの事業構造改革も進めてきた。

2024年3月期は、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響は、国内の第5類移行とともに後退したものの、原油高騰や円安に伴う資材高などがマイナスとなった。さらに、主要ユーザーである完成車メーカーの不祥事により、新製品が計画よりも納入が後倒しの状況となるなど、これが伸び悩みの要因となった。こうしたことを背景に、売上高は14,696百万円(前期比4.5%減)と減収を余儀なくされ、営業利益は165百万円(同56.6%減)と前期に続いて落ち込んだ。なお、2025年3月期の業績は、売上高が15,400百万円(前期比4.8%増)と小幅増収ながら、営業利益が460百万円(同178.1%増)と大幅増益を見込んでいる。

■Key Points
・自動車部品と住宅設備・冷機部品に強みを持つ樹脂加工メーカー
・事業構造改革の効果により収益構造が大きく改善、事業再生が完全に完了
・2025年3月期は大幅増益で回復を見込む

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)


《HN》

記事一覧

  • 2024/09/17 16:05:KaizenPF Research Memo(5):ARPU向上につながるクロスセル・アップセル戦略
  • 2024/09/17 16:05:日経VI:低下、取引時間中は円高・株安を警戒
  • 2024/09/17 16:04:KaizenPF Research Memo(4):最適なグロースハッカーのチームを組成して顧客の課題を解決
  • 2024/09/17 16:03:KaizenPF Research Memo(3):顧客体験DXを実現する「KAIZEN PLATFORM」サービス
  • 2024/09/17 16:02:KaizenPF Research Memo(2):ミッションは「KAIZEN the World」
  • 2024/09/17 16:01:KaizenPF Research Memo(1):世界をカイゼンするDXアクセラレーションパートナー
  • 2024/09/17 15:48:MSOL、アクシージア、エターナルGなど
  • 2024/09/17 15:42:東証グロース市場250指数先物概況:続落も引けにかけて下げ幅縮小
  • 2024/09/17 15:38:東証業種別ランキング:保険業が下落率トップ
  • 2024/09/17 15:30:日経平均は大幅続落、円高加速や金利低下に伴う金融株の下げが重しに
  • 2024/09/17 15:17:東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株は下げ渋り
  • 2024/09/17 15:03:ギフトホールディングス---3Qは2ケタ増収増益、国内直営店が200店舗を突破
  • 2024/09/17 15:01:日経平均大引け:前日比378.54円安の36203.22円
  • 2024/09/17 14:58:東京為替:ドル・円はやや失速、日本株は下げ幅縮小
  • 2024/09/17 14:57:ギフトホールディングス---グループ組織再編(同社子会社との簡易吸収分割及び連結子会社間の合併)
  • 2024/09/17 14:54:出来高変化率ランキング(14時台)〜ティアンドエス、モダリスなどがランクイン
  • 2024/09/17 14:46:はてな---24年7月期増収、テクノロジーソリューションサービスの売上高が牽引
  • 2024/09/17 14:41:日経平均は587円安、米経済指標に関心
  • 2024/09/17 14:39:ジャストプランニング---2Q増収、ASP事業は売上高・利益ともに堅調に推移
  • 2024/09/17 14:29:和田興産---2025年2月期第2四半期(中間期)及び通期業績予想の修正
  • ■投資ニュース

  • 2024/09/17 16:05:KaizenPF Research Memo(5):ARPU向上につながるクロスセル・アップセル戦略
  • 「ファクター分析」ランキング (8/26更新)

    バックナンバー

    四半期成長率とチャート分析

    1. 四半期成長率とチャート分析
    2. ファクター分析投資スクール 2024年9月開講
    3. チャーリー・マンガーの実践グレアム式バリュー投資法
    4. イベントドリブントレード入門
    5. 市場心理とトレード ビッグデータによるセンチメント分析


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (11MB) 紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。