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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/19 12:19, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):イビデン、クロスキャット、システムソフトなど*12:19JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イビデン、クロスキャット、システムソフトなどスターシーズ<3083>:805円(-49円) 大幅反落。前日に26年2月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2億円から3.6億円に引き上げ。前期は2.8億円の赤字であった。衣料品小売事業が軟調に推移しているものの、新規事業である系統用電池事業が好調に推移する見込みであるとしている。ただ、第三者割当による新株予約権の発行に係る払い込みが完了し、本日から行使期間入りとなっている。需給面での重しになっているとみられる。 システムソフト<7527>:70円(+11円) 急伸。一時22円高まで上昇。オルツの完全子会社であるわさび、並びにGreen&Digital Partnersの2社を子会社化すると発表している。株式譲渡実行日は10月1日を予定、取得価額は概算で266百万円となるもよう。2社はともに、SES事業やDXコンサルティング事業を手掛けている。両社単純合算の営業利益は2024年12月期で1億円となっており、収益の改善につながるとの期待が先行へ。 イビデン<4062>:8613円(+651円) 大幅続伸。米エヌビディアがインテルに50億ドルを出資し、半導体開発で協力すると発表している。共同開発により年250-500億ドルの市場創出効果を見込むともされている。同社は一時インテル向けが売上高の8割近くを占め、典型的なインテル関連銘柄とされていた。現在はエヌビディアのGPUに使われるパッケージ基板を独占供給するなど、エヌビディア関連として台頭しており、両社の協業による恩恵が期待される状況であるもよう。 クロスキャット<2307>:1227円(+87円) 大幅続伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の7.6億円から8.7億円、前年同期比0.6%増と一転増益予想に引き上げ。コア事業である金融向けの案件などが好調に推移しているほか、開発の生産性が向上したことで売上原価率が計画以上に改善しているもよう。19.3億円、前期比5.1%増の通期計画は据え置いているものの、上振れが意識される状況のようだ。 テノ.<7037>:657円 カ - ストップ高買い気配。増配、並びに株主優待制度の導入を発表している。25年12月期年間配当金は、業績が順調に推移していることを勘案して、従来計画の9円から10円に増配。また、6月末、12月末の600株以上保有、かつ、半年以上継続保有株主に対して、それぞれ15000円分のデジタルギフトを贈呈するとしている。前日終値をベースにすると、配当・優待利回りは10.8%の水準となる。 GENDA<9166>:941円(+29円) 反発。18日の取引終了後、連結子会社による鉄人エンタープライズのカラオケ施設運営事業等の一部譲受を発表し、好材料視されている。譲受事業が参画することにより同社グループが展開中の店舗との人的資源やDXにかかる知見の共有、並びに消耗品等の共同購買による店舗運営効率の向上が期待され、さらに、アミューズメント事業での取引網を活用したIPコラボの実施や、フード&ビバレッジ事業にて展開している飲食物の提供など、コスト削減と売上向上の両面から譲受対象店舗の利益の伸長が期待できるとしている。 BUYSELL<7685>:3795円(-5円) 続落。25年8月月次を発表、グループ出張訪問買取事業は、当期からPL連結開始に伴いREGATEの「買取福ちゃん」と日晃堂の仕入高が加わっていること、問い合わせ数の堅調推移や戦略的な再訪強化による再訪率の向上で計画を上回る出張訪問数となったこと等から、仕入高は前年同月比177%の10.84億円と順調だった。出張訪問数は同165%の31,747件と大幅に増加した。グループ店舗買取事業も来店客数と査定件数が好調に推移し、同157%の28.06億円となったが、売りに押されている。 交換できるくん<7695>:2503円(+86円) 急騰。18日の取引終了後に株式分割及び株主優待制度の変更を発表し、好材料視されている。株式分割は25年10月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を1株につき3株の割合で分割する。また、株式分割実施後も多くの株主が優待を利用できるよう、26年3月31日を基準日とする株主優待より株主優待制度を変更する(保有株数の要件「100株以上」を据え置く)。 《ST》 記事一覧 |