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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/16 12:07, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):くら寿司、ラクスル、クラシコムなど*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):くら寿司、ラクスル、クラシコムなどラクスル<4384>:1248円(-127円) 大幅反落。先週末に25年7月期の決算を発表、営業利益は38.2億円で前期比51.3%増となり、第3四半期決算時の修正値37億円を小幅に上回る着地に。一方、26年7月期は45-50億円のレンジ予想、前期比17.8-30.9%増の見通しとなる。年間配当金も前期の3円から4.25円に引き上げ。オーガニック成長率の加速などを見込んでいるようだ。営業利益の市場コンセンサスは55億円近い水準であったため、利食い売りを誘う状況へとつながっている。 くら寿司<2695>:3610円(-385円) 大幅反落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は51.9億円で前年同期比18.4%減となっている。上半期実績は29億円で同48.5%減、5-7月期は同3.1倍の水準に回復している形だが、押し上げ要因になった国内のIPコラボに関して前期は第2四半期に効果が出ており、その反動による影響も強いとみられる。据え置きの通期計画50億円、前期比12.3%減は超過しているが、業績未修正も出尽くし要因につながる格好へ。 グッドコムA<3475>:1481円(-144円) 大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は11.5億円で前年同期比60.0%減となっている。上半期は16.5億円で同89.2%の大幅増益であったが、5-7月期は5億円の赤字に転じる形となっている。販売戸数の減少に加えて、M&Aや広告宣伝費などの販管費増加も負担となっているようだ。売上は第4四半期に集中する計画となっているが、短期的な収益モメンタム悪化をネガティブ視の動きが優勢のもよう。 ソフト99<4464>:2961円 カ - ストップ高買い気配。投資ファンドのエフィッシモ・キャピタルがTOBの実施を発表している。TOB期間は16日から10月29日までで、TOB価格は4100円。発行済み株式数の92%を取得するとしている。現在、同社ではMBOを表明し、2465円でTOBを実施中。エフィッシモでは、MBOの買い付け価格は著しく割安な水準で、少数株主利益が保護されていないと主張しているようだ。会社側では正式な連絡は行われていないとしている。 PRTIMES<3922>:3340円 カ - ストップ高買い気配。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の14.7億円から18.9億円、前年同期比97.3%増に引き上げ。プレスリリース件数が想定超で推移し、「PRパートナーサービス」も計画以上の立ち上がり、子会社群の受注も好調なもよう。現在31.5億円を予想している通期予想も、上半期決算時には中計目標35億円の達成計画へ修正する考えとしている。 クラシコム<7110>:2230円(+400円) ストップ高、年初来高値更新。12日の取引終了後に、25年7月期の業績及び今期見通しを発表、売上高は84.90億円(前年同期比21.1%増)、経常利益は11.11億円(同3.4%減)と経常減益だった。ただ、マーケティング投資の成果が早期に実現し、連結売上高は想定を超える高成長を達成し過去最高となったことや、26年7月期の連結業績予想について、27年7月期の目安としていた売上高100億円規模、EBITDAマージン約15%を1年前倒しで達成見込みであることが好感されている。 イタミアート<168A>:1234円(+28円) 反発。26年1月期第2四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は20.89億円、経常利益は1.10億円と堅調だった。小売業、外食産業、観光業などによる販売促進活動の活性化を背景に、販促関連需要は引き続き堅調に推移した。特に、地域イベントや催事の開催増加に伴い、強みである「短納期」と「小ロット・多品種への柔軟な対応」のニーズが一段と高まった。あわせて、連結決算に移行し精査中としていた26年1月期連結業績予想(売上高は47.53億円、経常利益は1.61億円)を公表した。 リッジアイ<5572>:3095円(+325円) 急騰。12日の取引終了後に、SBIホールディングスとの資本業務提携契約締結及びそれに伴う第三者割当増資による新株式の発行を発表し、好材料視されている。同社が実施する第三者割当による新株式の発行及び筆頭株主からの市場外取引での株式譲渡を行い、SBIホールディングスは同社の普通株式974,000株(今回の第三者割当増資後の所有権議決割合は22.69%)を取得する。また、同第三者割当の結果、主要株主、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動が生じることもあわせて発表した。 《ST》 記事一覧 |