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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/28 12:36, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜一時節目の36000円台回復*12:36JST 後場に注目すべき3つのポイント〜一時節目の36000円台回復28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は4日続伸、一時節目の36000円台回復 ・ドル・円は下げ渋り、日米財務長官の内容を材料視 ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は信越化学工業<4063> ■日経平均は4日続伸、一時節目の36000円台回復 日経平均は4日続伸。182.15円高の35887.89円(出来高概算8億5792万株)で前場の取引を終えている。 前週末25日の米国市場でダウ平均は20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダックは216.90ポイント高の17382.94で取引を終了。貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復した。 米株高を受けて、4月28日の日経平均は前営業日比257.06円高の35962.80円と4営業日続伸でスタート。外国為替市場でドル円が143円台と円高一服感が台頭しているほか、米中貿易摩擦懸念がやや後退していることが上昇要因となっている。また、二転三転するトランプ米大統領の言動に振らされる地合いは変わらないが、投資家のリスク回避の姿勢は大幅に後退しつつあり、約1カ月ぶりに一時節目の36000円台を回復する場面も見られた。 |
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