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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/25 12:34, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜米国株高などを材料視した展開に*12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント〜米国株高などを材料視した展開に25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅高で3日続伸、米国株高などを材料視した展開に ・ドル・円は伸び悩み、上昇続かず ・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857> ■日経平均は大幅高で3日続伸、米国株高などを材料視した展開に 日経平均は大幅高で3日続伸。前日比488.24円高(+1.39%)の35527.39円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。 24日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は486.83ドル高の40093.40ドル、ナスダックは457.99ポイント高の17166.04で取引を終了した。中国がトランプ政権との協議を現状で行っていないとし、協議のために対中関税の全面撤回を求める強い姿勢を表明したため対中関係の悪化を警戒し、寄り付き後は下落。その後、クリーブランド連銀のハマック総裁が6月利下げの可能性を示唆したため期待感が高まり切り返した。さらに、トランプ大統領が記者団に「我々は24日の朝も中国と協議した」と発言したことで警戒感が緩和し続伸。 米国株の続伸を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は35300円台でスタートした後はじりじりと上げ幅を広げ、4月2日以来の35600円台まで上昇した。朝方、日米財務相会談を終えた加藤財務大臣が「米国から為替水準の目標や、それに対する枠組みの話は全くなかった」と発言したこともあり、円安是正への警戒感などが後退。為替は1ドル143円台で推移するなど前日比で円安ドル高に振れたことなども材料視された。 |
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