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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/16 11:43, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):ボードルア、アドバンテス、ファンデリーなど*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ボードルア、アドバンテス、ファンデリーなどテスホールディングス<5074>:302円(+8円) 反発。子会社のテス・エンジニアリングが、系統用蓄電所のEPCの大口受注を獲得したと発表している。受注先は、大和エナジー・インフラが出資するDEIバッテリーファンドアルファ合同会社であり、受注金額は約40億円。納期は27年12月を予定しており、27年6月期から28年6月期にかけて収益計上を見込んでいる。EPCに関する豊富な実績に加え、「蓄電システム関連ビジネス」の中で得た知見などが評価されたとしている。 エーザイ<4523>:3824円(+97円) 大幅続伸。欧州委員会では、同社と米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、厳しい条件付きで初期段階における軽度認知障害の治療に使用することを承認と伝わっている。特定の患者集団において同薬の恩恵がリスクを上回ると結論付けている。EU域内においては、アルツハイマー病の根本的原因に対処する初の治療薬となるもよう。なお、欧州におけるアルツハイマー病の患者数は690万人と以前推定していた。 しまむら<8227>:9534円(+293円) 大幅反発。マネックス系の投資ファンドであるマネックス・アクティビスト・マザーファンドでは、配当性向を60%に引き上げるとともに、160億円を上限とする自社株買いの実施も求める株主提案を提出したと発表している。現在、26年2月期の配当性向は35%の予想となっている。株主還元の拡充につながっていくとの期待感が先行。なお、株主提案を行うのは昨年に続き2回目、DOE5%以上への提案は反対多数で否決されている。 ボードルア<4413>:5270円(+455円) 大幅続伸。前日に25年2月期の決算を発表、営業利益は24.6億円で前期比55.2%増となり、従来予想の23億円を上回る着地になっている。また、26年2月期は32.5億円で同32.1%増と連続大幅増益の見通しに。更新前の中期計画では27.7億円が想定されていた。採用強化による人員増なども背景に、30%以上の高い売上成長を計画している。なお、年間15.16円の初配当実施も計画している。 アドバンテス<6857>:5496円(-307円) 大幅続落。米エヌビディアでは、中国向けに設計したAI半導体「H20」が米政府による輸出規制の対象になったと発表している。つれて、2--4月期に最大55億ドルの費用を計上するもよう。これを受けて、エヌビディアは時間外取引で6%超の下落となっている。今後も対中半導体規制の流れは強まるとの見方もあって、同社やディスコなど国内半導体大手にも本日は売りが先行する展開に。 ファンデリー<3137>:532円(+80円) ストップ高。三越伊勢丹ホールディングス<3099>系のスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」で国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始し、7店舗で導入されたと発表している。クイーンズ伊勢丹は高品質な食品を取り扱っており、独自性の高いプライベートブランドを中心に利便性・簡便性の高い商品を取り揃えているという。今回の取引を通じて「旬をすぐに」の販売拡大につなげる狙い。 タメニー<6181>:134円(+6円) 大幅高。6月開催予定の定時株主総会の目的事項に関し、IBJ<6071>(所有株式数397万2500株、議決権比率15.09%)から株主提案権を行使する旨の書面を受領したと発表している。株主提案では、社外取締役にIBJ取締役兼上席執行役員の横川泰之氏とIBJ執行役員の常見哲明氏を選任するよう求めている。タメニーの取締役会の意見については、慎重に検討・審議の上、決定次第速やかに公表するとしている。 WASHハウス<6537>:359円(+13円) 大幅に続伸。連結子会社のWASHハウスサステナブル(宮崎市)とEV事業を展開するスターチャージエネルギージャパン(東京都港区)が協業を図るための基本合意を締結したと発表している。スターチャージエネルギージャパンは、中国企業のEVステーションブランドを取り扱っている。WASHハウスグループは蓄電・充電一体型ステーションの設置に適した敷地等を提供し、スターチャージエネルギージャパンから包括的なソリューションの提供を受ける。 《ST》 記事一覧 |