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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/04/18 16:00, 提供元: フィスコ 日経平均は続伸、薄商いも建設や製薬などが買われる展開に*16:00JST 日経平均は続伸、薄商いも建設や製薬などが買われる展開に17日のダウ平均は527.16ドル安の39142.23ドル、ナスダックは20.71pt安の16286.45ptで取引を終了した。管理医療会社 ユナイテッドヘルスの下落が重しとなり相場は寄り付き後、下落。トランプ大統領のソーシャルメディア投稿を受け連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が揺らぐとの懸念も強まり、売りが一段と加速し、続落した。その後、大統領が記者団に、対中、欧州連合(EU)の貿易取引に合意すると自信を表明すると、相場は下げ止まった。終盤にかけ、相場は下げ幅を縮小し終了。 ダウ平均が大幅に3日続落した一方、ナスダック総合指数は小幅な下落にとどまったほか、S&P500は小幅ながら上昇したことから、前日安値水準でスタートした日経平均はじりじりと上げ幅を広げる展開となった。主だった欧米市場が休場のため、プライム市場の売買代金は3兆円前半に留まったが、建設株や製薬株などが買われる地合いに。積極的に上値を追うような力強さはなかったものの、日経平均は堅調推移となった。 大引けの日経平均は前日比352.68円高(+1.03%)の34730.28円となった。東証プライム市場の売買高は14億7621万株。売買代金は3兆3015億円。業種別では、医薬品、海運、鉱業、倉庫・運輸、建設などが上昇した一方、サービス業のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は91.3%、対して値下がり銘柄は7.3%となっている。 |
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