株式投資 完全入門 「銘柄→潜在力→財務→事業評価」がわかる銘柄選択の極意
世に多くの投資本が出ているが、その手法は著者の才能に負うところが多く、なかなか読者には実行が難しいのが実情である。
本書は、投資アイデアを集め、最良の機会を見出し、デューディリジェンスを行い、バリュエーションを割り出し、最終的に実行の可否を判断することを推奨している。
全ての投資戦略はアプローチは異なれど、大きな上昇の成長の可能性を秘めた株の発掘にある。
バリュエーションの難しさは、会社は良いが株式が悪い会社が多々あることで、そういった会社に手を出さないことについて言及してるのも心強い。
本書を読めば再現性の高い方法を習得し、成長性の高い銘柄を掴む確率が高くなり、資産運用にも大いに寄与することであろう。
のんびり投資家
会社員、投資歴 個別株11年
株式投資における銘柄選択について、そのプロセスを具体例を挙げながら丁寧に解説した一冊。
プロセスそのものは違和感があったり他にはない独自性があったりするようなものではなく、常識的なものだと感じたが、一般の個人がここまで丁寧に個別銘柄について分析して投資判断をするのは実際にはなかなか難しいと思う。
本書のプロセスを自分自身の分析や投資判断と照らし合わせたり、投資結果も含めて考えてみたりして、自分自身の投資判断の不十分さや弱点などについて考えを深めておくことは有益だろう。
本書ではデルファイという個別企業への分析や投資判断が実例として示されている。日本でいえばデンソーとかアイシンあたりを連想しなから読んた。具体例を取り上げていることにより本書の内容は理解しやすくなっているが、やはり米国の企業であり、実感をもって理解するのは難しい面もあった。
本書の着想を借りて、この日本企業版の書籍でも出してくれるといいのだが・・・。
ふしみん、個人投資家、投資歴25年
鳳凰堂のランダム・ウォーカー
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