トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/07/08 12:54, 提供元: フィスコ

和田興産---分譲マンションの引渡スケジュールにより1Qは戸数減も、通期計画の進捗は順調

*12:54JST 和田興産---分譲マンションの引渡スケジュールにより1Qは戸数減も、通期計画の進捗は順調
和田興産<8931>は5日、2025年2月期第1四半期(24年3月-5月)決算を発表した。売上高が前年同期比24.6%減の109.81億円、営業利益が同28.6%減の12.52億円、経常利益が同36.3%減の10.06億円、四半期純利益が同37.5%減の6.86億円となった。

分譲マンション販売の売上高は前年同期比27.4%減の86.30億円、セグメント利益(営業利益)は同34.7%減の10.07億円となった。マンション価格は高値圏で推移しているものの住宅ローン金利の低水準の継続や住まいへの利便性重視の傾向から分譲マンション市場は比較的堅調に推移しており、同社としては新規発売物件を中心に契約獲得に向けた販売活動に注力してきた。当第1四半期において、分譲マンションの発売戸数は233戸(前年同期比56.4%増)、契約戸数は149戸(同25.5%減)、引渡戸数は187戸(同30.2%減)となり、契約済未引渡戸数は652戸(同9.9%減)となった。

戸建て住宅販売の売上高は同37.8%減の2.70億円、セグメント利益(営業利益)は同72.5%減の0.10億円となった。新規発売物件を中心に契約獲得に向けた販売活動に注力してきた。当第1四半期においては、戸建て住宅7戸を引渡した。

その他不動産販売の売上高は同14.4%減の12.25億円、セグメント利益(営業利益)は同47.9%増の2.78億円となった。賃貸マンション・宅地等4物件を販売した。

不動産賃貸収入は同3.9%増の8.25億円、セグメント利益(営業利益)は同2.1%減の2.48億円となった。同社が主力としている住居系は比較的安定した賃料水準を維持しており、入居率の向上と滞納率の改善に努めると同時に、最適な賃貸不動産のポートフォリオ構築のため、新規に物件を取得するなど賃貸収入の安定的な確保を目指してきた。

その他の売上高は、解約手付金収入、保険代理店手数料収入及び仲介手数料等で同134.1%増の0.29億円、セグメント利益(営業利益)は同164.3%増の0.26億円となった。

2025年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比0.4%増の390.00億円、営業利益が同3.8%増の47.00億円、経常利益が同0.5%減の38.00億円、当期純利益が同2.3%増の27.00億円とする期初計画を据え置いている。


《SI》

記事一覧

  • 2024/10/06 10:00:個人投資家・有限亭玉介:上昇基調&好業績な銘柄がますます堅調になる相場【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2024/10/06 09:00:様子見のウクライナ通貨【フィスコ・コラム】
  • 2024/10/05 18:40:来週の相場で注目すべき3つのポイント:米FOMC議事要旨、米消費者物価コア指数、中国国慶節明け
  • 2024/10/05 17:00:株ブロガー・さなさえ:わたしが選ぶ『新総理誕生で期待の注目株』はコレ【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2024/10/05 15:08:国内株式市場見通し:方向感つかみにくい日本株、国慶節明けの中国市場に注目
  • 2024/10/05 15:07:国内外の注目経済指標:米9月コアインフレ率は8月実績と差のない水準か
  • 2024/10/05 15:06:為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、米雇用改善でドル買い継続も
  • 2024/10/05 15:05:新興市場見通し:グロース市場の売買代金増加を確認したいところ
  • 2024/10/05 15:04:米国株式市場見通し:楽観ムード強く主要3指数がそろって高値更新の可能性も
  • 2024/10/05 15:04:国内株式市場見通し:方向感つかみにくい日本株、国慶節明けの中国市場に注目
  • 2024/10/05 15:01:国内株式市場見通し:方向感つかみにくい日本株、国慶節明けの中国市場に注目
  • 2024/10/05 15:00:新興市場見通し:グロース市場の売買代金増加を確認したいところ
  • 2024/10/05 14:59:米国株式市場見通し:楽観ムード強く主要3指数がそろって高値更新の可能性も
  • 2024/10/05 14:34:英ポンド週間見通し:下げ渋りか、日英金利差の大幅縮小観測は後退
  • 2024/10/05 14:33:豪ドル週間見通し:上げ渋りか、豪準備銀行理事会議事要旨が手掛かり材料に
  • 2024/10/05 14:32:ユーロ週間見通し:下げ渋りか、中東情勢悪化も日銀政策を注視
  • 2024/10/05 14:31:為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、米雇用改善でドル買い継続も
  • 2024/10/05 14:26:国内外の注目経済指標:米9月コアインフレ率は8月実績と差のない水準か
  • 2024/10/05 10:00:個人投資家・有限亭玉介:人気化の素地のある6銘柄!個別株物色のさらなる加速に期待【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2024/10/05 07:32:前日に動いた銘柄 part2 日本郵船、住友林業、商船三井など