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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/08/27 12:29,
提供元: フィスコ
後場に注目すべき3つのポイント〜米株高を受け回復基調
*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント〜米株高を受け回復基調
27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は反発、米株高を受け回復基調
・ドル・円は小じっかり、下値の堅さを意識
・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位は中外薬<4519>
■日経平均は反発、米株高を受け回復基調
日経平均は反発。135.55円高の42529.95円(出来高概算9億3747万株)で前場の取引を終えている。
26日の米国株式市場は反発となった。NYダウは135.60ドル高の45418.07ドル、ナスダックは94.98ポイント高の21544.27で引けた。トランプ米大統領がFRB理事クック氏解任を表明し、FRBの独立性への懸念が広がったものの、耐久財受注や消費者信頼感指数が堅調だったことで相場を支えた。結果として主要指数はそろって上昇して前日の下落を払拭したとの見方が広がった。
米国市場を横目に、27日の日経平均は寄付きから81.69円高の42476.09円と堅調に始まった。その後、円相場が1ドル=147円半ばで推移したことが輸出関連に支援要因として作用した。市場ではハイテク株を中心に押し目買いを狙う動きがみられ、とくに日経225先物がシカゴで上昇、東京寄付きに影響したとされる。全体として前場は買い優勢で推移した。