トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/11/18 12:32,
提供元: フィスコ
後場に注目すべき3つのポイント〜マイナス圏での軟調推移続く
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント〜マイナス圏での軟調推移続く
18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は反落、マイナス圏での軟調推移続く
・ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
・値下がり寄与トップは中外製薬<4519>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は反落、マイナス圏での軟調推移続く
日経平均は反落。299.52円安の38343.39円(出来高概算8億9799万株)で前場の取引を終えている。
先週末の米国市場のダウ平均は305.87ドル安の43444.99ドル、ナスダックは427.53pt安の18680.12ptで取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のタカ派発言を受けた売りが継続し、寄り付き後、下落。トランプ次期政権の規制緩和など企業の業績を支援する政策を期待した買いが一段落したほか、FRB高官発言を受けて12月の追加利下げ観測が後退したため続落した。
下落した米株市場と同様、本日の日経平均は、シカゴ先物にサヤ寄せする形から売りが先行。その後もマイナス圏での軟調もみ合い推移で、前週からの上値の重い展開が続いている。トランプ次期政権の動向による米中関係の緊張を警戒するなかでハイテク株が手掛けづらくなっており、東京市場でもこれらの銘柄が重しとなっている。