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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/10/22 12:57, 提供元: フィスコ

後場の日経平均は523円安でスタート、良品計画や川崎重などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38430.64;-523.96TOPIX;2650.58;-29.33


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比523.96円安の38430.64円と、前引け(38399.47円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38370円-38480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.90-151.00円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏で推移し0.1%ほど上昇している。

 後場の日経平均は前引けに比べやや買いが先行して始まった。円相場が引き続き円安・ドル高水準で推移しており、株価下支え要因となっているもよう。また、日経平均は38200円弱に位置する200日移動平均線や、38200円台の75日線、38400円台の25日線などが下値支持線となるとの見方があり、ここからの下値は限定的との指摘もある。一方、国内金利の上昇や、27日投開票の衆院選を絡めた国内政治の不透明感、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感などが引き続き株価の重しとなっているようだ。