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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/11/06 09:46, 提供元: フィスコ

日経平均は203円高でスタート、さくらや良品計画などが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38677.95;+203.05TOPIX;2673.34;+9.08


[寄り付き概況]

 6日の日経平均は203.05円高の38677.95円と続伸して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反発。ダウ平均は427.28ドル高の42221.88ドル、ナスダックは259.19ポイント高の18439.17で取引を終了した。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待に買われ、寄り付き後、上昇。10月ISM非製造業景況指数の予想外の改善で、ソフトランディング期待を受けた買いも強まり、終日相場は高値圏で推移した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル=151円50銭台と、昨日15時30分頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。また、米大統領選や米連邦議会の上下両院選の結果のほか、日本時間8日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などを確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。