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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/10/21 12:28, 提供元: フィスコ

日経平均は続伸、半導体関連の一角に買いが向かう

*12:28JST 日経平均は続伸、半導体関連の一角に買いが向かう
 日経平均は続伸。129.20円高の39110.95円(出来高概算7億8705万株)で前場の取引を終えている。

 先週末の米国市場のダウ平均は36.86ドル高の43275.91ドル、ナスダックは115.94pt高の18489.55ptで取引を終了した。過去最高値付近からの利益確定売りや、景気の楽観的見解の後退で、ダウは軟調に推移。ナスダックは携帯端末のアップル(AAPL)や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引したほか長期金利の低下が後押し堅調に推移し、相場全体を押し上げ。終盤にかけダウも再びプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新した。

 上昇した米株市場を横目に、シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円高の39170円。本日の日経平均は若干ながら売りが先行して始まった。ただ、その後はプラス圏を回復する場面もみられるなど、半導体関連の一角に買いが入って相場を支えた。