2024.3.25
<著者プロフィール> 浜口準之助(はまぐち・じゅんのすけ)
約15年にわたり機関投資家のファンドマネージャーとして株式運用に従事。信託銀行などで主に年金資金の日本株運用を行う。その後約14年にわたり投信運用会社にて投資環境のセミナー講師に携わる傍ら個人投資家として株式運用を行い、「億り人」の仲間入りを果たす。「浜口流コア・サテライト戦略」を提唱し自らも実践している。「醍醐味に満ちたライフワークとして、株式投資に勝るものなし」との基本観から、個人投資家に実践的な株式投資手法の研究を続けている。 社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。主な著書に『黄金サイクルと農耕民族型投資戦略』(パンローリング刊)、ブログ 浜口準之助のテツ・ホテル・グルメ・株式運用 をほぼ毎日更新中、こちらでは旅の話もしている。浜口です。さて、まずは今回も定点観測を。前回の当ブログのアップ日(2024年3月11日)以降の「浜口流コア・サテライト戦略」銘柄について、左は株価が3月8日時点、右は3月22日時点のデータです。
この期間の断面で見れば、商社株は上昇、銀行株はやや調整といったところですが、日経平均が一時41,000円を超え新高値になる中で、循環物色が起こっていると受け止めてよいと考えます。
ここ二週間で一月で私が行った売買は、デイトレ以外は特にありません。
6857アドバンテストの日足。ここ二週間は、持ち合いです。これ以降は、パフォーマンスは上がっていくと考えます。
デイトレについてはほんの少しだけ、お遊び程度に行いました。デイトレよりもバイ&ホールドのほうが、面白いようにパフォーマンスがあがるからです。趨勢的な上げ相場だからです。
日本株の相場観については、長期的には今回も基本、変化なしです。日本は、景気後退になる可能性は低く、米国のインフレ懸念は日本に脱デフレをもたらし、加えて海外観光客の増加等、経済再活動につながり、今年年前半にかけ、日本株はここで紹介している高配当バリュー株を中心とした、堅調な相場展開を予測しています。「浜口の相場観は、いつも同じだよな」と受け止められている向きも多いことでしょう。しかしながらこのことは、現在の日本株市場が私が想定した通りに推移している証左と受け止めていただきたいと思います。
以下にお示しする3月22日時点の8316三井住友FGの株価推移からも見て取れますが、新高値を連続して更新していることがわかります。
さて、ここからは今回のテーマ、「「投資家のための」使える節税術を書き上げ、販売開始」について。
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今回、この節税の本を出版しました。Amazonのプライム会員であれば無料で読めますので、ぜひご利用ください。1冊2,000円の本です。会員でないかたは、この機会にぜひ、Amazonのプライム会員になることをお勧めします。
私は昨年の12月に、以下の本を出版しています。これに続いての2冊目となります。
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今後は、さらに二冊出版する予定です。次は、カンボジアの土地投資の本。これは当ブログでも一部、紹介していますね。
上記ブログの内容を、さらにさらに深堀させた内容になります。 もう一冊は、デイ・トレーディングに関するものです。これは少し先になりますが、必ず実現させます。乞うご期待といったところですね。
以上です。なお皆さんの株式運用は、くれぐれも自己責任でお願いします。ここは再強調させていただきます。今回はこの辺で。みなさんの株式運用の参考になれば幸いです。