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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/08/12 14:55,
提供元: フィスコ
リログループ---1Qは増収、アウトソーシング事業は増収増益を達成
*14:55JST リログループ---1Qは増収、アウトソーシング事業は増収増益を達成
リログループ<8876>は7日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比3.2%増の357.45億円、営業利益が同9.0%減の64.15億円、税引前利益が同75.5%減の64.20億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同81.6%減の44.14億円となった。
減益はアセット売却益の計上時期ずれと、新中期経営計画に伴う先行投資の実施が要因。また税引前利益以下の大幅な減少は、前期における日本ハウズイングとの資本提携解消に伴う一過性利益191.6億円の計上という特殊要因によるもの。
アウトソーシング事業は、売上収益199.70億円(前年同期比5.5%増)、営業利益56.19億円(同0.8%増)となった。福利厚生代行サービスにおける会員の新規獲得が進み、会費収入が増加したほか、借上社宅管理事業の管理戸数が前年同期を上回ったことで、管理手数料収入や物件検索等による転居支援サービスの利用件数が増加したことなどから増収増益となった。
賃貸管理事業は、売上収益118.21億円(前年同期比0.9%減)、営業利益13.05億円(同30.3%減)となった。賃貸管理戸数が前年同期を上回り、ストック基盤が堅調に積み上がったものの、前年同期は大型物件の売却があったことなど、アセット関連の収益が減少したことから減収減益となった。
観光事業は、売上収益36.54億円(前年同期比4.9%増)、営業利益4.75億円(同19.3%減)となった。ホテルの稼働率が好調に推移したことから増収となったが、原材料費や人件費などの高騰により減益となった。
その他事業は、売上収益2.98億万円(前年同期比 7.3%増)、営業損失0.78億円(前年同期は0.37億円の営業損失)となった。主力事業の基盤を活かし金融関連事業等を展開している。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比5.0%増の1,500.00億円、営業利益が同3.2%増の314.00億円、税引前利益が同41.0%減の312.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同51.5%減の210.00億円とする期初計画を据え置いている。
《AK》
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