携帯版 |
![]() |
![]() |
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/07/03 15:45, 提供元: フィスコ 新興市場銘柄ダイジェスト:環境フレンドは大幅反発、トランスGGが一時ストップ高*15:45JST 新興市場銘柄ダイジェスト:環境フレンドは大幅反発、トランスGGが一時ストップ高<4412> サイエンスアーツ 1047 +7 もみ合い。フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が、7月にウエルシア薬局の全店約2,240店舗で導入され、年間約20万時間の業務効率化を推進することを発表し、一時大きく上昇する場面もあったが現在はもみ合いとなっている。ウエルシア薬局では、昨年より一部の店舗で検証を行った結果、Buddycomの有用性を認められ、全店での導入となった。今後、ウエルシアグループの一部のドラッグストアにも順次導入が予定されている。 <6195> ホープ 214 +2 反発。2日の取引終了後に、子会社ジチタイリンクが金融商品仲介業者のFanと企業版ふるさと納税における顧客紹介に関する協定を締結したことを発表し、上昇して始まったが上値は重い。金融商品仲介業者との業務提携は初。Fanのネットワークを通じて、寄附を検討する顧客企業をジチタイリンクへ紹介してもらうことで、企業版ふるさと納税支援事業に関する企業への情報提供の機会を増やし、同制度の活用を促進するとともに、自治体の財源確保支援に繋げていくとしている。 <2342> トランスGG 189 +21 一時ストップ高、年初来高値更新。「エクソンヒト化マウス」に関する特許が日本で成立し設定登録された。エクソンがヒト化している一方、イントロンはマウスの塩基配列を保持し遺伝子発現制御領域が保存されており、ヒトの遺伝子発現パターンが量的にも組織特異的にも正常に発現されることが可能で、この技術で作製されたヒト疾患モデルマウスは、核酸医薬等の薬剤及び遺伝子治療の効果をみる上で極めて有用としている。同特許はエクソンヒト化マウスの事業優位性を図る知的財産基盤強化になると考えているという。 <3566> ユニネク 609 +9 続伸。2日の取引終了後に、25年12月期6月度月次業績速報を発表し、好材料視されている。売上高は前年同月比117.7%の10.96億円となった。6月は、平年に比べて気温が高く全国的に暑い日が続いたことにより、春夏物の作業服やファン付き作業服の販売が売上を牽引した。そのほか、ヘルメット商品やポロシャツの売上高が好調に推移した。また、医療スクラブや飲食業界向けシャツの売上高についても堅調に推移した。 <4069> BlueMeme 1236 -10 続落。ハイ・アベイラビリティ・システムズ、サーバーワークス・キャピタル、リックソフトと共同で、合弁会社「アルターデザインコンサルティング」を設立した。同社グループが推進するDX事業において、既存の枠を超えた顧客基盤の拡大や、多様な人材・ノウハウの活用を目的に新たな事業展開を図るもので、急速に進化するAIとデジタル技術を積極的に活用しつつ、「人間中心の組織づくり」と「変化を価値に変える経営」を中核に据え、新たな時代にふさわしいビジネスの在り方を提案・推進していくとしている。 <3777> 環境フレンド 46 +3 大幅反発。九州工業大学とペロブスカイト太陽電池等に関する共同研究契約を締結する。ペロブスカイト太陽電池は軽量・高効率という特長を持つ次世代型太陽光パネルとして注目される一方、耐久性や鉛の使用による環境負荷という課題も抱えている。課題解決に向け材料開発や構造設計の分野で高い国際評価を受ける研究者との連携が不可欠と考え、共同研究にいたった。主要構成材料の1つであるヨウ素は、日本が世界第2位の生産国で国内サプライチェーンとの親和性が高く、政策的な後押しが期待される分野でもある。 《ST》 記事一覧 |