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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/06/18 12:34, 提供元: フィスコ

株式会社ハルメクホールディングス×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)

*12:34JST 株式会社ハルメクホールディングス×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(4)
ハルメクホールディングス<7119>

違いについてご説明いたしますと、「ハルメク・アルファ(ことせ)」も物販事業を展開しており、主な商品カテゴリーは、ファッション用品、食品、家庭用雑貨の3つです。そういう意味では、商品ラインナップとしては「ハルメク」とかなり重複している部分もあります。

ただし、構成比には違いがあります。「ことせ」では、ファッションの売上比率が5割を超えており、ファッション通販が中心でございます。一方、「ハルメク」の場合は、ファッションが最大の売上構成を占めておりますが、5割には達しておらず、全体で7つほどのカテゴリーにバランスよく展開しています。したがって、売上の構成比や重点の置き方には違いが見られます。

最も大きな違いは「価格帯」です。特にファッションにおいて顕著で、同じカテゴリーの商品─例えばプルオーバーやパンツなどを比較した場合、「ハルメク」は「ことせ」の約2倍から3倍ほどの価格帯となっております。つまり、「ハルメク」は比較的高価格帯の商品を取り扱い、「ことせ」はよりリーズナブルな価格帯の商品を提供しているという形で、ブランドごとの住み分けを行っております。

●DAIBOUCHOU
ということは、たとえば同じようなパンツであっても、ブランドを分けることで、価格帯の異なる2種類─高価格帯の商品と価格重視の商品─をそれぞれ展開できるという理解でよろしいでしょうか。

■ハルメクHD 宮澤様
はい、その通りです。お客様の嗜好や価格感度といったセグメントの違いに対応するために、2つのブランドで展開することで、幅広いニーズをカバーできるようにしております。

●DAIBOUCHOU
承知しました。ありがとうございます。

さて、今回「ことせ」の物販事業において、完売による売り逃しが発生したと伺っております。具体的にはどのような商品が完売していたのでしょうか。また、今後このような完売を防ぐための対策についてもお聞かせいただけますでしょうか。

■ハルメクHD 宮澤様
はい。大変お恥ずかしい話ではございますが、ご説明させていただきます。

今回の完売は、特定の一部商品に限らず、ある一定期間にわたって広い範囲で発生してしまいました。そもそも完売の兆候は事前に把握できておりました。通常であれば、在庫量と販売の勢いを見ながら、「このままだと在庫が不足する」といった判断を早い段階で行い、追加発注などの対応を取る必要があります。しかしながら、今回はこのプロセスがうまく機能せず、追加発注の手続きが適切に進まなかったことで、結果的に完売のまま販売終了となってしまいました。

背景には、初回発注時点で在庫が多めに設定されていたため、マネジメント側の関心が初期在庫の動きばかりに向いてしまい、追加発注に対する意識や管理が手薄になっていたという課題がございます。お恥ずかしい限りではありますが、このような要因によって完売による売り逃しが発生してしまったというのが実情です。

この状況については、スライドをご覧いただくと分かりやすいかと思います。

赤い線が直近の期、すなわち2025年3月期(前期)を示しており、青い線はその前の期、2024年3月期(前々期)です。

スライド上で赤く網掛けされている部分が、完売率が前年よりも大きく上昇してしまった期間を示しています。具体的には、たとえば7月のデータをご覧いただくと、完売率が前年の約10%に対して、17〜18%程度にまで上昇しており、多くの売り逃しが発生してしまいました。

その後、第3四半期から第4四半期にかけて、オペレーションの修正を進めてまいりました。ご覧のとおり、赤い線と青い線が交差していることからもお分かりいただけるかと思いますが、現在では前期よりも良好な水準で完売率を抑えられるようになっております。

●DAIBOUCHOU
今年に入ってからは、むしろ以前よりも完売率が下がり、状況が改善しているように見受けられますね。スライドの赤い線を見ると、そのように読み取れます。

この点についてお伺いしたいのですが、在庫がそもそも少なかったために完売率が上昇したのか、それとも想定以上に売れ行きが良すぎたために在庫が足りなくなったのか、どちらの要因が大きかったのでしょうか。

■ハルメクHD 宮澤様
昨年については、在庫の量をやや絞りすぎてしまったという側面もございます。背景として、前の期に在庫が増加傾向にあったため、いわゆる「初回発注」、つまり販売開始時に持つ在庫量について慎重になりすぎたという事情がありました。

もう一つの要因としては、追加発注に関するオペレーションの課題が挙げられます。すべての商品が追加発注できるわけではありませんが、可能な商品については、販売初期の動きを見ながら判断を行います。たとえば「これは売れ行きが良い」と判断した際には、「2週間後には在庫が切れるのではないか」と予測して、迅速に追加発注をかける必要があります。

しかし、昨年はこの判断プロセスがやや疎かになってしまいました。つまり、初回在庫量を控えめにしたことと、追加発注の判断が適切に機能しなかったこと。この2点が主な要因として重なり、完売率が上昇してしまったというのが実情です。

●DAIBOUCHOU
なるほど、在庫をやや絞りすぎていたことと、追加発注のタイミングが遅れてしまったことが、完売の主な要因だったということですね。

それでは次の質問です。現在、御社はデパート内のリアル店舗を18店舗まで展開されていると伺っています。今後はどのようなペースで新規出店を進められるご予定でしょうか。また、リアル店舗の出店目的や、通販との役割の違いといった、全体としての販売戦略についてもお聞かせいただけますでしょうか。

■ハルメクHD 宮澤様
百貨店への出店は、当社にとって非常に重要な取り組みと位置付けております。そのため、今後も積極的に出店を継続していく予定です。

出店のペースについては、これまでと同様のペースで、徐々に店舗数を増やしていきたいと考えております。もちろん、百貨店への出店は当社だけで完結できるものではなく、各百貨店側のご承諾が必要です。しかし幸いにも、現在多くの百貨店様に当社の出店を前向きに受け入れていただいており、今後も出店を拡大していける見通しです。

基本的には、これまでと同様に百貨店のインショップ形式での出店を続けてまいります。

将来的には、現在の出店候補先リストに基づき、現状の18店舗(直近では19店舗)から、最終的には30店舗台半ば程度まで拡大していきたいと考えております。

なぜリアル店舗を持つのかについては、大きく2つの理由があります。

1つ目は、新規のお客様の獲得です。これは私どもに限らず、あらゆるビジネスにおいて非常に重要な課題かと思いますが、新しいお客様をどのように取り込むかが成長の鍵となります。

株式会社ハルメクホールディングス×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)に続く


《MY》

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