|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/06/09 16:06,
提供元: フィスコ
サニーサイド Research Memo(6):主力のPR・販促支援が堅調も、一過性の販管費計上から増収減益(2)
*16:06JST サニーサイド Research Memo(6):主力のPR・販促支援が堅調も、一過性の販管費計上から増収減益(2)
■サニーサイドアップグループ<2180>の業績動向
3. 財務状況と経営指標
2025年6月期第3四半期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比793百万円増加の9,265百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産は現金及び預金が512百万円、売上掛金が104百万円増加している。固定資産については、投資その他の資産、有形固定資産、のれんのそれぞれに大きな変化はない。
負債合計は前期末比252百万円増加の4,589百万円となった。流動負債は買掛金が934百万円増加した一方、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)は59百万円減少している。固定負債については長期借入金が100百万円減少している。
近年の経営効率化が奏功し、収益性の向上が進む中、バランスシート健全性についても改善が見られる。フリー・キャッシュ・フローが増加することで、ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)は、2025年6月期第3四半期末に2,900百万円まで積みあがっている。一方、有利子負債の返済も着々と進んでおり、有利子負債比率は17.0%、自己資本比率は48.7%となっている。財務状況の改善は十分であり、豊富な手元流動性及び財務レバレッジの観点からは、M&Aを含めた追加的なリスクテイク余地は十分にあると考える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 三浦健太郎)
《HN》
記事一覧
2025/06/14 17:00:株ブロガー・さなさえ:AIやドローンそしてIPOなど成長するテーマ&個別株に注目【FISCOソーシャルレポーター】
2025/06/14 16:59:来週の相場で注目すべき3つのポイント:中東情勢、日銀会合、FOMC
2025/06/14 15:08:国内株式市場見通し:日米中銀イベントだが、米中や日米関税交渉の行方が相場の方向性を左右へ
2025/06/14 14:30:国内外の注目経済指標:日米政策金利は据え置きの公算
2025/06/14 14:29:為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日米政策金利は据え置き予想
2025/06/14 14:28:新興市場見通し:中小型株への循環物色が継続
2025/06/14 14:27:米国株式市場見通し:サミットやFOMCなどイベント多いが原油市況にも関心
2025/06/14 14:25:国内株式市場見通し:日米中銀イベントだが、米中や日米関税交渉の行方が相場の方向性を左右へ
2025/06/14 14:18:英ポンド週間見通し:もみ合いか、日英中銀の金利据え置きは織り込み済み
2025/06/14 14:17:豪ドル週間見通し:もみ合いか、イスラエルとイランは戦闘継続の可能性
2025/06/14 14:15:ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ECB利下げ休止観測や日銀追加利上げ見送りで
2025/06/14 14:14:為替週間見通し:ドルは下げ渋りか、日米政策金利は据え置き予想
2025/06/14 14:13:国内外の注目経済指標:日米政策金利は据え置きの公算
2025/06/14 14:11:国内株式市場見通し:日米中銀イベントだが、米中や日米関税交渉の行方が相場の方向性を左右へ
2025/06/14 14:09:新興市場見通し:中小型株への循環物色が継続
2025/06/14 14:08:米国株式市場見通し:サミットやFOMCなどイベント多いが原油市況にも関心
2025/06/14 10:00:個人投資家・有限亭玉介:【バイオ株に注目】強力トレンドの個別株の材料性・成長性に注目【FISCOソーシャルレポーター】
2025/06/14 07:32:前日に動いた銘柄 part2明豊エンター、タイミー、ハートシードなど
2025/06/14 07:19:NY金:続伸、イスラエルとイランの戦闘拡大を懸念
2025/06/14 07:18:ADR日本株ランキング〜丸紅など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比130円高の37910円
|