|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/04/01 14:10,
提供元: フィスコ
ドラフト Research Memo(10):2024年12月期の配当は前期から倍増
*14:10JST ドラフト Research Memo(10):2024年12月期の配当は前期から倍増
■株主還元策
1. 配当政策
ドラフト<5070>は、企業価値向上施策の一環として株主還元の強化に注力しており、2025年2月に配当を7.0円から12.0円へと大幅に引き上げると発表した。これは、過去最高益の達成を背景に、株主資本配当率(DOE)約3%を維持しつつ、安定的な利益創出と株主還元のバランスを取る意図がある。今後も、同社は基本方針に則った配当方針を継続する考えであり、業績の成長とともに安定した配当政策が期待される。
2. 時価総額
同社は2026年12月期の時価総額目標を150億円と設定し、その達成に向けた成長戦略を推進している。時価総額は純利益×PERで決まるため、持続的な利益成長と市場評価の向上が重要な要素となる。まず、純利益の成長については、2026年の売上高目標145億円、営業利益率9%を達成することで、収益の最大化を図る方針である。中期経営計画では、プロポーザルプロジェクトの拡大やブランド価値向上により、高収益案件を獲得し、収益基盤を強化する戦略を掲げている。次に、PERの向上については、投資家の期待を高めるために、ブランド価値の向上や事業戦略の実行に注力する。2023年12月期末の時価総額は71億円(PER13.8倍)となったが、2024年12月期末には62億円(PER9.6倍)に減少しており、この傾向を改善するため、配当政策の変更や増配を実施し、株主還元を強化している。今後、150億円の時価総額達成には、継続的な成長と利益の拡大、現中計戦略の実施による当社グループのブランド価値向上が不可欠である。収益基盤の拡大と株主還元の充実を両立させることで、企業価値向上を目指す。
3. 株主優待制度
同社は、2025年12月期も引き続き株主優待制度を設けている。毎年12月末日の株主名簿に記載・記録された保有株主を対象とし、保有株式数に応じて同社がデザインしたQUOカードを贈呈する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
《HN》
記事一覧
2025/04/18 14:05:WSCOPE---大幅続伸、双極電気透析モジュールの新規受注を発表
2025/04/18 13:52:日経平均は268円高、引き続き医薬品株など買われる
2025/04/18 13:45:出来高変化率ランキング(13時台)〜エコモット、ヘリオスなどがランクイン
2025/04/18 13:38:東京為替:欧米市場休場のため、材料不足で動意薄
2025/04/18 13:35:プログリット---急騰、自社株買いの実施を好感(訂正)
2025/04/18 13:33:GVATECH---続伸、法務OS「OLGA」が、LayerXが提供する「バクラク申請」と連携
2025/04/18 13:21:マテリアルグループ---急騰、自社株買いの実施を発表
2025/04/18 13:09:プログリット---
2025/04/18 13:00:後場の日経平均は236円高でスタート、川崎船や良品計画などが上昇
2025/04/18 12:43:日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は続伸、中外薬が1銘柄で約124円分押し上げ
2025/04/18 12:30:後場に注目すべき3つのポイント〜売り先行もプラス圏に浮上
2025/04/18 12:23:売り先行もプラス圏に浮上
2025/04/18 12:15:日経平均は続伸、売り先行もプラス圏に浮上
2025/04/18 11:57:東京為替:欧米市場休場のため、主要通貨の為替取引は動意薄
2025/04/18 11:43:注目銘柄ダイジェスト(前場):中外薬、フジHD、エコモットなど
2025/04/18 11:22:北海電力---続落、今後の大型投資実施による資金負担を懸念視へ
2025/04/18 11:19:ストレージ王 Research Memo(9):保有株数や期間に応じた株主優待を実施。事業内容と連動した形でメリット還元
2025/04/18 11:18:ストレージ王 Research Memo(8):2028年1月期に売上高4,750百万円、営業利益240百万円を目指す
2025/04/18 11:17:ストレージ王 Research Memo(7):都心部でのトランクルーム需要は引き続き堅調で、通期計画達成の可能性は高い
2025/04/18 11:16:ストレージ王 Research Memo(6):リーシング強化と出店形態の戦略的配分に注力。2期連続で最高売上更新(2)
|