携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 9月20日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/09/20 12:05, 提供元: フィスコ

エージェント・インシュアランス・グループ Research Memo(5):安定的な収益構造を確立(3)

*12:05JST エージェント・インシュアランス・グループ Research Memo(5):安定的な収益構造を確立(3)
■事業概要

3. エージェント・インシュアランス・グループ<5836>の手数料ポイント制度
手数料ポイント制度とは、損害保険代理店の主な収益源である損害保険会社からの手数料率が、損害保険会社が定める基準によって変動する制度のことである。全国商工新聞によると、同制度導入前は一定の基準を満たせば一律20%前後の手数料が相場であったが、ポイント制度の導入によって20〜111のポイント格差が生じるようになった。一例を挙げると、保険料10万円の自動車保険を販売した場合、同制度導入前は20%の20,000円が代理店に手数料として支払われた。一方、同制度導入後は、ポイントが20であれば手数料は4,000円、100であれば20,000円、111であれば22,200円と大きく変動する。

手数料ポイントが収益に直結するため、いかにポイントを高めるかが重要であり、従来は、代理店の規模(年間の収入保険料)と前年対比の増収率がポイント決定の大きな要因であり、これに代理店のグレードに応じた認定ランクや業務品質、専属性(自社損害保険のシェア)、損害率、各損害保険会社が推進する施策の達成率など、様々な要素が上乗せされ手数料ポイントが決まっていた。しかし、中古車大手ビッグモーターによる保険金の水増し請求など相次ぐ不祥事を受け、金融庁が開催した「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」において2024年6月25日に発表された報告書によれば、損害保険会社においては、今後保険代理店の不適切な保険募集のインセンティブを与えぬよう、ポイント制度について「規模・増収」に偏ることなく、「業務品質」を重視する評価体系とすることを検討していくことが求められるとされている。同社は、引き続き業務品質レベルを高めていくことで、手数料ポイントの獲得が難しい中小規模代理店を中心に、M&A及び事業承継を通じて全体の収益を最大化していく。

また同社は、同社グループの営業収益の約半分を占める東京海上日動火災保険をはじめとした各損害保険会社に対して事業承継のための営業活動を積極的に行い、事業承継を必要とする中小規模代理店の紹介を受けている。株式上場により知名度が向上し、代理店が同社に直接問い合わせるケースも増えているようだ。この度の金融庁有識者会議の報告書を受けて、今後、金融審議会において代理店手数料ポイント制度を含めた課題の検討が行われることが予定されており、仮に法令改正や監督指針改正等が行われた場合は、代理店の大規模化や効率化がどのように進むかが注目される。

なお、従来は同社がM&A及び事業承継した保険代理店の1件当たり取扱保険料は平均2,000〜3,000万円だったが、最近では1億円規模の代理店からの相談も増えているようだ。同社への事業承継元はこれまで保険代理店業を専業とする専業代理店が大半を占めていたが、今後はより規模が大きく、数も多い兼業代理店(自動車ディーラーや不動産業者など他の事業と合わせて保険販売を行う)のM&A及び事業承継も推進する方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)



《HN》

記事一覧

  • 2024/09/20 18:01:井筒屋など
  • 2024/09/20 18:00:金はテクニカル的に好転 サンワード証券の陳氏(山崎みほ)
  • 2024/09/20 18:00:20日の香港市場概況:ハンセン1.4%高で6日続伸、創薬支援銘柄が急伸
  • 2024/09/20 17:59:No.1---デジタル・コネクトおよびBTCと業務提携契約を締結
  • 2024/09/20 17:32:東証グロース市場250指数先物概況:日米のイベント通過による安心感で3日続伸
  • 2024/09/20 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米大幅利下げもドルに買戻し
  • 2024/09/20 17:05:東京為替:ドル・円は急伸、日銀の早期利上げ観測後退で
  • 2024/09/20 16:59:20日の中国本土市場概況:上海総合0.03%高で3日続伸、不動産株に買い
  • 2024/09/20 16:39:東証グロ−ス市場250指数は3日続伸、大型株物色が強まり買い一巡後は上値重い
  • 2024/09/20 16:38:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約307円分押し上げ
  • 2024/09/20 16:29:20日の日本国債市場概況:債券先物は144円47銭で終了
  • 2024/09/20 16:22:東京為替:ドル・円は乱高下、一時143円台
  • 2024/09/20 16:10:SBSHD Research Memo(10):安定的な配当実施と業績に応じた配当水準の向上を目指す
  • 2024/09/20 16:09:SBSHD Research Memo(9):3PL、EC物流、国際物流を強化、高成長を目指す(2)
  • 2024/09/20 16:08:SBSHD Research Memo(8):3PL、EC物流、国際物流を強化、高成長を目指す(1)
  • 2024/09/20 16:07:SBSHD Research Memo(7):2025年12月期売上目標の達成は物流事業の回復とM&Aが鍵を握る
  • 2024/09/20 16:06:SBSHD Research Memo(6):物流事業の下振れリスクはあるも、2024年12月期は計画達成を目指す
  • 2024/09/20 16:05:SBSHD Research Memo(5):不動産流動化スキーム活用による資金効率の向上により、財務体質改善が進む
  • 2024/09/20 16:05:日経VI:低下、株価大幅高だが取引時間中は警戒感も継続
  • 2024/09/20 16:04:米株高を受けて一時38000円目前に迫る【クロージング】
  • ■投資ニュース

  • 2024/09/20 18:01:井筒屋など
  • 「価格帯別出来高」ランキング (9/19更新)

    バックナンバー

    チャートギャラリー スタンダード

    1. チャートギャラリー スタンダード
    2. たけぞうの50億稼いだ男のメルマガ
    3. 真・チャート分析大全 王道のテクニカル&中間波動編
    4. スプレッドボリンジャー TradingView版
    5. 出来高・価格分析の完全ガイド


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (11MB) 紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。