携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 9月18日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/08/02 13:55, 提供元: フィスコ

オービーシステム Research Memo(5):2024年3月期の業績は過去最高を更新

*13:55JST オービーシステム Research Memo(5):2024年3月期の業績は過去最高を更新
■業績動向

1. 2024年3月期の業績概要
オービーシステム<5576>の2024年3月期の業績は、売上高で6,896百万円(前期比11.9%増)、営業利益で591百万円(同17.7%増)、経常利益で632百万円(同22.2%増)、当期純利益で441百万円(同11.2%減)となり、売上高、営業利益、経常利益で過去最高を更新した。当期純利益減少の主な要因は、前期においてスケジューリング可能となった長期未払金に係る繰延税金資産152百万円の計上に伴う法人税等調整額の減少が生じたことによるもので、その特殊要因を除けば、2024年3月期は実質的には過去最高となる。

金融機関等のシステムのオープン化やDXの進展に伴うクラウド化等の需要拡大により各事業とも好調に推移した。特に電力託送システム案件等、電力ICT分野での受注増により社会公共事業が伸長した。旺盛な需要に対応するため開発人員の増員、パートナー企業への外注比率アップもあるが、システム開発単価への転嫁が進捗し売上総利益率は前期比0.8ポイント改善した。営業利益の増減要因としては、増収効果により4.6億円増加するも、外注費・人件費で2.7億円減少、上場関連費用、租税公課等その他経費で1.1億円減少した。

2. サービスライン別動向
(1) 金融事業
金融事業の売上高は2,726百万円(前期比10.4%増)となった。注力している生損保関連分野において、大型マイグレーション案件の受注が順調に拡大し、地銀・都銀、証券分野においても既存顧客からの中型案件の受注拡大、新規案件の獲得により堅調に推移した。

(2) 産業流通事業
産業流通事業の売上高は1,898百万円(前期比8.1%増)となった。主力である産業流通分野において、流通システム案件、医薬システム案件を中心に継続して堅調に推移した。医療分野においては、「臨床検査システム/CLIP」が複数の病院で大規模受注となったことにより大きく伸長した。一方、マイコン分野においては、開発の延期、縮小の影響が残っているものの、家電案件、車載案件を中心に引き合いが活発化し、回復しつつある状況だ。

(3) 社会公共事業
社会公共事業の売上高は1,684百万円(前期比16.3%増)となった。電力託送システムやスマートメーター等主力である電力ICT分野でのシステムが伸長したほか、メディア情報分野も堅調に推移した。公共分野においては自治体及び独立行政法人向けの案件が堅調に推移しており、受注も増加傾向にある。自治体標準化、ガバメントクラウド案件は本格始動を前に準備段階であり、緩やかな立ち上がりである。

(4) ITイノベーション事業
ITイノベーション事業の売上高は586百万円(前期比20.2%増)となった。金融機関における自社運用のサーバーから仮想サーバー、クラウドサーバーへの移行を計画どおり受注した。また、クラウドを中心とした案件の獲得に注力した結果、受注を継続できたことにより業績は順調に推移した。

3. 財務状況と経営指標
2024年3月期末の資産合計は前期末比659百万円増加の5,878百万円となった。現金及び預金が483百万円減少した一方で、売掛金が160百万円増加したほか、株価の上昇と満期保有目的の有価証券600百万円の購入により投資有価証券が1,067百万円増加した。2024年3月期は前年6月に退任した創業者である山田氏の退職慰労金500百万円の支払いがあったが、営業キャッシュ・フローにおいて税引前当期純利益が前期比115百万円増加の632百万円となり、これをカバーした。その結果、未払金も483百万円減少し、負債合計は前期末比222百万円減少の1,167百万円となった。純資産合計は4,711百万円と前期末を882百万円上回った。新株発行により調達した231百万円、当期純利益441百万円に自己株式の取得・売却によるネット収支59百万円が加わったほか、株価上昇に伴い有価証券評価・換算差額金が324百万円増加した。このため、自己資本比率は80.1%と前期末を6.7pt上回り、財務体質を盤石なものとしている。一方、自己資本の増加幅が大きかったためにROEは10.3%と前期末を3.5pt下回ったが、2023年度の東京証券取引所スタンダード市場の平均6.94%、同プライム市場の平均9.06%を上回る水準を確保し、高い収益性を維持している。加えて、無借金を継続しながら、満期保有の有価証券も含めた実質的な流動性を積み上げており、潤沢な準備資金を背景にした今後の成長投資が期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)


《SO》

記事一覧

  • 2024/09/19 11:54:注目銘柄ダイジェスト(前場):八洲電機、セルシス、Gunosyなど
  • 2024/09/19 11:31:アールエスシー Research Memo(1):2025年3月期の年間配当予想の修正を発表。7.0円増の22.0円へ
  • 2024/09/19 11:13:Gunosy---大幅反落、インド企業を持分法適用会社から除外
  • 2024/09/19 11:12:オートサーバー---本社移転
  • 2024/09/19 11:07:ドリーム・アーツ---セキュリティ憲章を制定、社長直轄の統括組織「セキュリティ委員会」を設置
  • 2024/09/19 11:08:C&GSYS Research Memo(8):安定配当を継続する方針。2024年12月期は年間10.0円を予定
  • 2024/09/19 11:07:C&GSYS Research Memo(7):中長期事業方針は継続。定量的目標も変えず
  • 2024/09/19 11:06:C&GSYS Research Memo(6):2024年12月期は下期回復で300百万円の営業利益予想
  • 2024/09/19 11:05:C&GSYS Research Memo(5):財務状況は堅固、手元の現金及び預金は28億円超と豊富
  • 2024/09/19 11:04:フルサト・マルカホールディングス---子会社3社と新会社設立、管理本部に関する事業承継
  • 2024/09/19 11:04:C&GSYS Research Memo(4):2024年12月期中間期は顧客の投資抑制で69.1%の営業減益
  • 2024/09/19 11:03:C&GSYS Research Memo(3):「CAD/CAMシステム等事業」と「金型製造事業」が事業の2本柱(2)
  • 2024/09/19 11:02:C&GSYS Research Memo(2):「CAD/CAMシステム等事業」と「金型製造事業」が事業の2本柱(1)
  • 2024/09/19 11:01:C&GSYS Research Memo(1):金型用CAD/CAMシステム専業メーカー、4つの柱に注力し成長を目指す
  • 2024/09/19 11:00:タイミー---岡山県高梁市と労働力の確保と関係人口の創出に関する連携協定を締結
  • 2024/09/19 10:59:タイミー---「弘前商工会議所」と連携協定を締結
  • 2024/09/19 10:56:ビジョナル---24年7月期は2ケタ増収増益、BizReach事業が業績に貢献
  • 2024/09/19 10:53:フォーシーズHD---iiyの小島未紅氏が日経COMEMOキーオピニオンリーダーに選出、活動を発信
  • 2024/09/19 10:52:セルシス---大幅続伸、プライムへの市場区分変更を発表
  • 2024/09/19 10:40:エクサウィザーズ---大幅反発、関西電力グループE-Flowの系統蓄電池における運用事業でAIモデルが本格稼働
  • ■投資ニュース

  • 2024/09/19 11:54:注目銘柄ダイジェスト(前場):八洲電機、セルシス、Gunosyなど
  • 「ファクター分析」ランキング (8/26更新)

    バックナンバー

    四半期成長率とチャート分析

    1. 四半期成長率とチャート分析
    2. ファクター分析投資スクール 2024年9月開講
    3. チャーリー・マンガーの実践グレアム式バリュー投資法
    4. イベントドリブントレード入門
    5. 市場心理とトレード ビッグデータによるセンチメント分析


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (11MB) 紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。