|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/02/01 07:47,
提供元: フィスコ
NY為替:米トランプ政権による関税織り込み長期金利上昇、ドル反発
*07:47JST NY為替:米トランプ政権による関税織り込み長期金利上昇、ドル反発
1月31日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円50銭まで弱含んだのち155円22銭まで上昇し155円19銭で引けた。
米12月コアPCE価格指数は予想通りでサプライズなかったが米1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を下回ったほか、一部メディアで、トランプ政権がカナダ、メキシコへの関税実施を3月まで見送ると報じられ長期金利の低下でドル売りが優勢となった。その後、ホワイトハウスが報道を否定し、カナダ、メキシコ、中国への関税2月1日から開始すると明らかにしたため、長期金利が上昇に転じドル買いに転じた。月末での実需もドル買いを支援したと見られる。
ユーロ・ドルは1.0360ドルまで下落後、1.0434ドルまで上昇、再び下落し、1.0362ドルで引けた。ドイツの1月消費者物価指数(CPI)が予想外に鈍化したため利下げ観測を受けたユーロ売りやトランプ大統領が欧州連合への関税賦課計画を明確化したユーロ売りに押された。ユーロ・円は160円20銭まで下落後、161円50銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2472ドルまで上昇後、1.2386ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9072フランへ下落後、0.9116フランまで上昇した。
《MK》
記事一覧
2025/02/01 17:00:株ブロガー・さなさえ:米国と中国のAI競争の最中でキラリと光るあの株たち【FISCOソーシャルレポーター】
2025/02/01 15:55:来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀主な意見、米雇用統計、日米企業決算発表本格化
2025/02/01 14:23:新興市場見通し:グロース市場250指数は200日線を明確に突破、AI関連を軸に出遅れ物色続くか
2025/02/01 14:23:米国株式市場見通し:トランプ関税や重要経済指標など見極め材料多く横ばいか
2025/02/01 14:22:国内株式市場見通し:「DeepSeekショック」で急落した半導体株が日経平均の重しに
2025/02/01 14:21:米国の注目経済指標:1月雇用統計は12月実績を下回る見込み
2025/02/01 14:20:為替週間見通し:底堅い値動きか、米雇用統計次第でドル買い戻しの可能性
2025/02/01 14:10:英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英中銀は利下げの公算
2025/02/01 14:09:豪ドル週間見通し:伸び悩みか、12月貿易収支が有力な手掛かり材料に
2025/02/01 14:08:ユーロ週間見通し:下げ渋りか、域内経済の先行きを注視
2025/02/01 14:07:為替週間見通し:底堅い値動きか、米雇用統計次第でドル買い戻しの可能性
2025/02/01 14:06:米国の注目経済指標:1月雇用統計は12月実績を下回る見込み
2025/02/01 14:04:国内株式市場見通し:「DeepSeekショック」で急落した半導体株が日経平均の重しに
2025/02/01 14:03:新興市場見通し:グロース市場250指数は200日線を明確に突破、AI関連を軸に出遅れ物色続くか
2025/02/01 14:01:米国株式市場見通し:トランプ関税や重要経済指標など見極め材料多く横ばいか
2025/02/01 10:00:個人投資家・有限亭玉介:トランプ政策に翻弄されずあくまで国策銘柄に注目すべし【FISCOソーシャルレポーター】
2025/02/01 08:57:31日の米国市場ダイジェスト:NYダウは337ドル安、トランプ政権の関税政策を警戒
2025/02/01 08:56:ADR日本株ランキング〜日本郵政など全般売り優勢、シカゴは大阪比275円安の39355円〜
2025/02/01 08:10:NY為替:米長期債相場は弱含み、12月コアPCE価格指数は市場予想と一致
2025/02/01 08:05:米国株式市場は反落、トランプ政権の関税政策を警戒(31日)
|