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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/08/28 09:31, 提供元: フィスコ 日経平均は212円安でスタート、古河電工やイオンなどが下落[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;42308.14;-212.13TOPIX;3060.80;-8.94 [寄り付き概況] 28日の日経平均は212.13円安の42308.14円と反落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は147.16ドル高の45565.23ドル、ナスダックは45.87ポイント高の21590.14で取引を終了した。長期金利の上昇や半導体エヌビディア(NVDA)の決算発表を警戒し、寄り付き後、下落。NY連銀のウィリアムズ総裁がいずれ金利が低下する軌道にあるとの言及に早期利下げ観測が強まり、金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、相場はプラス圏を回復。終日堅調に推移し終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。米エヌビディアが日本時間の今朝発表した5-7月期決算は市場予想を上回る内容だったが、これを受けた同社株が米国市場の時間外取引で下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の解任を表明し、クック氏側は提訴する姿勢を示すなど、この問題の先行きが不透明なことが投資家の不安感を誘っていることが市場心理を重くした。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも安心感となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は17-23日に国内株を9週ぶりに売り越した。売越額は4968億円だった。 |
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