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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/03 17:00, 提供元: フィスコ 東証グロ−ス指数は大幅に5日ぶり反発、押し目買い活発*17:00JST 東証グロ−ス指数は大幅に5日ぶり反発、押し目買い活発東証グロース市場指数 951.14 +18.50/出来高 3億810万株/売買代金 1620億円東証グロース市場250指数 731.14 +16.05/出来高 2億1033万株/売買代金 1303億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に5日ぶり反発。値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は186、変わらずは32。 前日2日の米株式市場でダウ平均は小幅に5日続伸。予算案交渉を巡る不透明感が株価の重しとなったが、根強い利下げ期待や、人工知能(AI)の強い需要を期待した半導体セクターの上昇がけん引し相場は続伸。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ダウ、ナスダックとも過去最高値を更新した。 今日のグロ−ス市場は買い優勢の堅調な相場展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.99%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことや、海外市場で米長期金利が低下したことが新興市場の株価支援要因となった。また、東証グロース市場指数は昨日までの4日続落で6%を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、米政府機関閉鎖の影響や、明日行われる自民党総裁選の結果とその後の国内政治動向などを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、今日の新興市場は久々に買い優勢の堅調な展開となった。 個別では、アクーゴ脳内移植用注が厚労省薬事審議会部会の議題に掲載されたと発表したサンバイオ<4592>、円建てステーブルコイン(JPYC)を活用した実物資産の決済・流通支援事業を開始すると発表したコンヴァノ<6574>、9月の売上高が33.4%増と8月の36.9%増に続いて高い伸びとなったユニネク<3566>、前日まで3日連続大幅安でようやく下げ止まったハートシード<219A>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、ワンプラ<4199>、マーキュリー<5025>などが顔を出した。 一方、前日大幅高の反動安となった夢展望<3185>、前日大幅高で利益確定売りが先行したSTG<5858>、下値支持線として意識された75日線を下回り手仕舞い売りを誘ったマーソ<5619>、9月29日高値で達成感が意識されたメドレックス<4586>が下げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やアストロスケール<186A>が下落。値下がり率上位には、イオレ<2334>、ファインズ<5125>などが顔を出した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4199|ワンプラ | 984| 150| 17.99| 2| 6574|コンヴァノ | 218| 28| 14.74| 3| 4592|サンバイオ | 3335| 404| 13.78| 4| 5025|マーキュリー | 760| 77| 11.27| 5| 2351|ASJ | 383| 36| 10.37| 6| 219A|ハートシード | 1528| 132| 9.46| 7| 5256|Fusic | 2963| 255| 9.42| 8| 5131|リンカーズ | 236| 19| 8.76| 9| 4563|アンジェス | 87| 7| 8.75| 10| 155A|情報戦略 | 935| 74| 8.59| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3185|夢展望 | 224| -25| -10.04| 2| 2334|イオレ | 4350| -470| -9.75| 3| 5858|STG | 2287| -182| -7.37| 4| 5125|ファインズ | 656| -33| -4.79| 5| 6085|アキテクツSJ | 259| -13| -4.78| 6| 4316|ビーマップ | 1010| -50| -4.72| 7| 5619|マーソ | 1010| -49| -4.63| 8| 4576|DWTI | 110| -5| -4.35| 9| 4892|サイフューズ | 596| -25| -4.03| 10| 206A|PRISMBio | 168| -7| -4.00| 《SK》 記事一覧 |